意外と見落としがち!?モニタースピーカーからよりいい音で聴くための7つの方法~その1~

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部屋で音楽を聴く時にどうもモコモコしている。

いいスピーカー買ったんだけどなんか今一モニターしにくい。

普段部屋やスタジオで音を聴く時になにげなく悩んでいる人も多いと思います。

そんな時に音のバランスが悪くなっている原因を解明してよりいいバランスで音を聴くための方法をお伝えします。

音楽制作をしている人にとっては当たり前の事だったり、何を今更と思う事も多いかもしれませんが、意外とおろそかにしてたりちょっとしたことで劇的に変わる事もありますので、一度自分の環境と照らし合わせてみてください。



 

意外と出来ていない!?モニタースピーカーからよりいい音で聴くための7つの心得

 

1.音データの規格を確認してみる。


まずはモニター以前に音データの規格を確認してみましょう。iTunesなどで聴いている人は音を取り込む時にmp3やAACなどに設定してありデータが圧縮されます。一般的には音の印象はそこまで変わらないと言われていますが、低音の響き等結構変わります。特にPCDJを使ってライブハウスなどのホールで音を流すとなると全然違います。

よりいい音で聴きたい方は音の取り込みの規格を調整してみましょう。

iTunrsに関しては上のiTunes→環境設定→一般の中にある「CDがセットされた時」と言うところの「読み込み設定」をクリック

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そこで規格をWAVにしたりAIFFにしたり、mp3でも音質設定が出来ます。ちなみに僕はmp3で(高音質)192kbsにしています。

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もちろん高音質にすればいい音になりますがデータの容量も大きくなりますのでそこはHDの容量等と照らし合わせて設定してください。

 

 

2.モニタースピーカーの角度位置をしっかり合わせてみる。


コンポで音楽を聴いていたり、音楽制作をしている時に両サイドのスピーカーの位置、角度が微妙にズレていませんか?ちょっとくらいズレてても変わらないだろうと思いきや結構変わります。

自分が普段作業をする位置との角度、前後の位置を正確に合わせてみてください。ちょっとした違いでバランスが全然変わってきます。

 

3.スピーカーの高さを耳の高さに合わせる


スピーカーをとりあえず机の上に置いてる方、先ほどもお伝えしましたがスピーカーは角度によって全然響きが変わります。もし自分の普段音を聴く耳の位置よりスピーカーが低い場合は台等を使って高くしてみるのも手です。

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スピーカーの下にこういったブロックやレンガ等を使っている方も多いと思います。もちろん台によっては響きも変わってくる事もありますがその辺りはまた後でお話しします。スピーカーを耳の高さに調整する事を是非試してみてください。

 

4.スピーカーは何から繋いでいますか?


スピーカーには何から繋いでいるでしょうか?

今現状で考えられるのは、

  1. ブルートゥースでワイヤレスで飛ばしている
  2. iPhoneやPCなどから直接ミニジャックで繋いでいる。
  3. コンポ等で直接繋いで聴いている
  4. PCで音楽制作している場合はオーディオインターフェイスを使っている

現状考えるとこの4パターンに分類されるのではないでしょうか?

まず1のブルートゥースで接続している方法は、最近徐々に浸透してきていてとても便利なので使いはじめている人も多いでしょう。携帯用や本格的なスピーカーまで幅広く今後のオーディオ機器シーンを担っていきそうですが、
ブルートゥースはやはりワイヤレスなので音劣化は否めません。低音の劣化などあると言う事を頭の中に入れておいて利用してください。

それから2で聴いている人も比較的手軽なので多いと思いますが、PCなどの内蔵音エンジンからの接続だとどうしても音が劣化してしまう事が多いです。image (19)

そんな時はPCからの音をオーディオインターフェイスというものを通して出力する事でより高音質で音を楽しむ事ができます。

音楽制作をしている人の中では当たり前の事かもしれませんが、音楽制作をしていなくてもよりいい音で聞きたいという方にも、昨今ではリーズナブルなものやおしゃれなものまで幅広く発売されていますのでPC→オーディーインターフェイス→スピーカーと繋ぐ事をお勧めします。

 

5.インシュレーターを使ってみる。


家で音楽を聞いていると比較的低音が膨らんで聴こえてくる事が多いようです。音をならしている時にスピーカーが置いてある机を手で触ってみてください。びりびりと音の振動が伝わっていませんか?この原因の1つにスピーカーが置いてある机や台などに音の振動が伝わって低音が響くのです。

この解決策としてスピーカーの下に音が伝わらないように工夫すると低音が響かなくなりすっきり改善されたりします。いわゆるインシュレーターというものを置くのです。

image (20)こういうやつね。インシュレーターも値段などピンキリでして、代用として10円玉などつかっている方もよく見かけます。

10円玉?そんなんで変わるの?

と思われる方も多いかもしれませんが意外と変化があるので試しにやってみてください。

 

6.スピーカーの後ろ、横、壁が近い場合は吸音材や遮音するモノを置いてみる。


スピーカーが壁の手前にあったり横になにか置いてある場合はそこから音が跳ね返って来て響いてしまう事もあります。特にスピーカーの後ろは低音がたまりやすいので本来よりも低音が響いてしまう事もあります。

そんな時は奥の壁や窓に遮音、吸音のカーテンを置いてみたり、吸音材、簡易的にならたまごパックなどを置くだけでも響きが改善されたりします。

ちなみに私はスピーカーの置くにGCボードという吸音シート

image (22)右壁が近いのでまぁ気休めですが卵パックを置いています。(かなり置きかた雑ですが、汗)

image (23)

後ろの吸音シートは結構意味がある気がしてます。とにかく音の跳ね返りはしっかり対処しましょう。こういった処理は音のバランスを改善するだけでなく、近所迷惑等の防音対策にもなりますので一石二鳥ですね。

 

7.モニター環境補正システムを取り入れてみる


こちらは少しお金がかかります。モニター環境補正システムを取り入れてみるとは難しそうですが、簡単に言うなれば信号をスピーカーから流してその信号を感知して部屋の音の響きの傾向を考慮して、EQ処理しスピーカーの響きを変化させるものです。

わりとリーズアブルで浸透しているのがIK Multimedia ARC 2というのがあります。

http://www.ikmultimedia.com/products/arc/

自分もARCの1を使っていますが、まず部屋の音の響きの方向性を把握出来るのがいいですね。僕の部屋は思った通り低音がかなり増幅されて響いていました。しかもLとRで響きも違うんですね。そういた事を踏まえてARCをオンにしてみたところ、モニターの音の聞こえは結構劇的に改善されました!最初はよくわからなかったのですが、ARCを使ってしばらくしてからミュートして元のモニターバランスで聴いてみると、すんごい聴きづらい、、、

今までこのモニターバランスでミックスしていたのかと思うとびっくりしました。ただ注意が必要でヘッドホン等で聴くときもスピーカーようにEQ補正がされているので、そういった時はミュートしなければいけません。(たまに忘れてヘッドホンでミックスしてたりする。。。汗)

あとは(たぶん)スタンドアローンで動かせないので、VSTなど音楽制作ようにしか今のところ使えません。

1と2でどれくらいの性能の違いがあるのか確認したいところです。

 

まとめ


自宅や部屋を簡易的に改良して作ったプライベートスタジオだとルームアコースティックを把握する事はなかなか出来る事ではありませんが、ミックスがなかなかうまくいかないなぁって方や、より正確なバランスで音楽を聞きたいって人は試しに取り入れてみてもいいんではないでしょうか?

今回は意外と見落としがち!?スピーカーからいい音で聴くための7つの方法をお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。




takahide azuchi

takahide azuchi

DTM Reviewサイト発起人
ゆるーく時に真面目に音楽やってます。
ベース弾き/作曲/アレンジ/マニュピレート
Studio One/Ableton Liveなど使用
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