KORG microPIANOのレビュー

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「このピアノ、かわいいですね」
「こんな小さい鍵盤なのに弾けるんですか?!」
外で演奏すると必ずそう言われるキーボードがあります。
個性的なデザインで注目される、私が使っているKORG microPIANOを紹介します。

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KORG microPIANOのレビュー

 


目次

  • KORG microPIANOとは
  • 購入のきっかけ
  • 鍵盤
  • 持ち運びについて
  • 音色について
  • その他

 

・KORG microPIANOとは


グランドピアノに似せて天板(反響板)がついているおしゃれな見た目のデジタル・ピアノです。
ミニ61鍵を搭載、ミニチュア的なデザインでありながら、本格的なピアノ演奏を楽しむことができます。

 

・購入のきっかけ


カフェでのBGM演奏を始めるときに、持ち出すのに適したキーボードを持っていなかったので軽くて優秀なキーボードはどれかなと色々検討していました。
もちろん演奏面を考えると88鍵がいいし、鍵盤はピアノタッチがいいし、DAW制作にも使えるものがいいし…等欲を言い出したらきりがありません。またそれに比例して重さも重くなるしお値段も高くなるのが現実です。

そこで、次の3点に焦点をあてて探すことにしました。

  1. 最低限自分の演奏に適した機能
  2. できるだけ軽いもの
  3. できるだけ安いもの

それに見合うもがKORG microPIANOでした。
61鍵、軽量ボディ、スピーカー内蔵、電池駆動、61種類の豊富な音色、注目を浴びるかわいい見た目、この特徴を兼ね備えてお値段なんと2万円以下!(現在サウンドハウスで¥16,200)

では詳しく使ってみた感想を述べます。

 

・鍵盤について


キーボーディストが新しい楽器を触る時に、一番気になるのはやはり鍵盤。
microPIANOの鍵盤は、通常より小さいミニ鍵盤になっています。イメージ的には鍵盤ハーモニカのサイズに近いです。
長年ピアノを弾いている方は、手の位置、和音をつかむときの指の位置なんかは感覚的に身についているので楽譜を見ながら手を見ずに弾くことは当たり前だと思います。
でも鍵盤が小さくなるということは、この今まで培った感覚では弾けないわけです。
とても弾きにくいのではないかと心配していたのですが、いざ使ってみるとタッチがしっかり押せる(鍵盤が深い)ということや、ちょうど良い幅やサイズ感が計算されておりすぐに慣れました。
タッチのコントロールは難しいですが、タッチによる表情、ダイナミクスもグランドピアノの音色ならつけることができます。
指が大きい方にとってはこのミニ鍵盤は演奏が困難だと思いますが女性には扱いやすいのではないでしょうか。
ただ黒鍵までの距離が近いので、黒鍵を含んだフレーズ、和音(コード)は弾きづらいので練習が必要です。
逆にメリットは、鍵盤の幅が狭いのでオクターブは難なくつかむことができるし、和音も普通の鍵盤では届かなかった音も掴めます。

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・持ち運びについて


microPIANOは重さ約5.2㎏です。見た目のわりには意外と重く感じるかもしれません。スピーカー2台内蔵ということもあるかもしれません。
さて持ち運びにはケースが必要です。が、実はmicroPIANO専用のケースは販売されていません。

ですので、ぴったりあうケースを探しました。
いろいろ試した結果、KORGのマイクロアレンジャー用のケースがピッタリでした。色も赤なのでかわいいです。

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ちなみに、microPIANOの裏面についている足を、ネジで取り外すとよりコンパクトになりました。

microPIANOは内蔵スピーカーがついていて(ちょうど天板の下から音がでる)室内で演奏をするには十分な音量を出すことができます。
また、電源アダプターだけではなく、乾電池で動作させることもできます。必要な電池は単三電池6本で、説明書によると15時間(!)大丈夫だそうです。
私の経験からすると、3-4時間くらいは電池のもちを全然気にせず使用しています。
ただ電池駆動だと、電源をつないだときと比べて音量が小さく感じてしまいます。それでも室内で演奏を楽しむには十分な音量です。
電池駆動というメリットを生かして電源のない屋外で使用できるのは良い点ですが、音量は十分ではないので、電池駆動のアンプなどと組み合わせるといいかもしれません。

私はライブやBGM演奏の際、外付けのアンプにつないで使用しています。背面にあるヘッドホンジャックが出力兼用となっているのでステレオミニでここから出力します。
また、USB出力とMIDI入出力はないので、DAWソフト用鍵盤として使用することはできません。

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・音色について


microPIANOでよく使う音色を紹介します。

  • グランドピアノ:一番よく使います。高級感ある音です。音のサステイン(特に高音)が物足りないと思うときはありますが、それは演奏でカバーするしかないです。このグランドピアノの音色のみハーフ・ペダルにも対応しています。

 

  • ピアノ&ストリングス:グランドピアノとストリングスの音色を重ねたものです。ストリングスの音ののびが良く広がりのあるサウンドを演出できます。

 

  • エレピ:クラブ・エレクトリック・ピアノとタイン・エレクトリック・ピアノの2種類があります。
    前者は温かみのある古い感じのする音色、後者はローズに似た音色です。

 

  • ビブラフォン:音数を減らしたアレンジをしたときによく使います。トイ・ピアノやオルゴールもあるのですがこれらは少々耳に触る音なのでビブラフォンの方が気に入っています。 チェレスタも同じように重宝しています。

 

  • ・スノー・クリスタル:「アナと雪の女王」のテーマソング「Let It Go」にぴったりな音でした。

 

  • エレクトリック・オルガンや、アコーディオンもよく使います。

また、スティール・ドラムやハープシコードなど変わった音色もあったり、音色を生かしたショートフレーズも内蔵されているので、遊ぶネタには困りません。
小さいお子さん向けに色んな音を楽しむ楽器としても良いと思います。

音色の切り替えスイッチは鍵盤に割り当てられています。ですので私は、よく使う音色に目印のシールを貼っています。

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・その他


よくない点をあげると、譜面台は別に要ります。microPIANOの正面に譜面台をおいた場合、天板をあげると譜面台が見えなくなってしまいます。
なので、譜面台を少しサイドにずらして置く必要があるというのは意外な盲点でした。

普段は机(水平な台)の上に置いて使用していますが、X脚にも乗せることはできました。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

関連サイト
KORG microPIANO
http://www.korg.co.jp/Product/DigitalPiano/microPIANO/

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Mayuka

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紹介文:作曲、編曲、ピアニストとして活動中。
website : https://mayukasakai.wordpress.com
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