自宅に防音室を構築しよう〜その2〜

自宅に防音室を構築しよう〜その2〜

前回のブログ自宅に防音室を構築しよう〜その1で防音室を購入しようと思った理由、簡易的に防音する方法を書きました。今回はもう少しレベルUPした防音室構築の方法と自分の防音室購入計画その2をレビューしていきます。



前回のブログでもっとも簡易的に防音をする方法として

  • 卵パックで吸音
  • 段ボールで防音室を自作する
  • VERY-Qで簡易防音室を作る

と紹介しましたが、自分は歌録りやエレキギターをアンプで鳴らす事などを考えた防音室を構築したかったのでもう少ししっかりしたものが欲しいなと。且つ大きさは1.2畳~1.5畳

でリーズナブルに!(これ大事!)

多分防音室を普通に購入しようとするとなんやかんやで100万くらいはするんだろうと思しますがそんな金額はとても払えない、、汗

実際自分が考えていた金額は30〜40万くらいまでかなと。。。

絶対無理やろ〜!!と突っ込みが飛んできそうですが、なんとかしたい!!ということでなんとか予算以内で理想的な防音室を構築出来ないかいくつか考えみました。


 防音室のレンタル

スクリーンショット 2014-02-28 19.53.54

 

YAMAHAがアビテックスという防音室をレンタルしています。

こちらのサイトから詳細が見れます。
http://jp.yamaha.com/products/soundproofing/

一番安いのがウッディボックスR

スクリーンショット 2014-02-28 19.55.411.2畳でレンタル料金: 11,655円(税込/1ヶ月)

もう少し上位のセフィーネⅡボックス

スクリーンショット 2014-02-28 19.56.48

中古だと1.2畳がレンタル料金: 12,285円(税込/1ヶ月)

注意しなければいけないのは解体時の解体費  31,500円(税込)

それから解体時運送料  23,100円(税込)

くらいかかるので最終的には撤去する時は5万くらいかかるよと言うのを考慮しておかなければいけません。

ちなみに防音室ではYAMAHAのアビテックスと並んで

カワイのナサールも有名です。

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http://www.kawai-os.co.jp/product.aspx

というのも定評があります。スタンダードタイプ、カスタムタイプ ライトタイプ プロタイプ等いくつか製品がわかれていますが

こちらはレンタルはないようですが、1.2畳でだいたい50万弱くらいからあるようですね。それ+運搬費と組み立て代も合わせて6~7万くらいはかかります。

ということでレンタルは一気にお金がかからないのでいいと言えばいいですが、レンタル料を払い続けるのはちょっと考えてしまいます、、、


吸音材や遮音シートを自分で買ってきて防音室を自作する

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ネットを見ると自分で防音室を作っていると言う方が結構多くてびっくり!知り合いにも防音室を作ったと言う人が何人もいて、この方法は意外とリーズナブルに済ませれるんじゃないかと思いました。知り合いいわく100均で紙粘土を大量に買ってきて地面にたくさん敷き詰めたり、コーナンとかのホームセンターで石膏ボードやロックウール、吸音材、遮音シート,防音シート,防音マットなどなど色々買ってきて自分で組み立てるという。

これはDIYが得意な人には、かなりやりがいがありいいかもしれませんが、自分は前回のブログでも書きましたが本当に手先が不器用なので、大きさをそろえたりするのが大の苦手で、隙間が出来て音が漏れてしまわないか心配になりちょっと自分では無理だなと判断しました。涙

http://yukukuru2007.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-0982.html

この方の自作、防音室作成ブログが面白かったです!ネットで防音室 自作で検索すると結構出てきます。


 業者に頼んで防音スペースを作る

スクリーンショット 2014-02-28 20.06.49

きちんとしたレコーディングスタジオの防音室だとうん百万とかかってしまいそうですが、地元の知り合いの大工さんに頼んでみると結構しっかりした作りだけど予算と照らし合わせて一緒に考えてくれ、安く作る事が出来るという記事を見つけたんです。この方法だと自分の作業部屋の作りに合わせて作るので、元々ある壁を利用したりとオリジナリティーあるモノが構築出来ます。デメリットは引っ越すときにおそらく次の引っ越し先では使えないと言う事。自分も興味をもってそういった記事をUPしている方に直接メールをしてみて色々質問させてもらったんですがとても親切に教えていただけました。ただ業者は防音の事を詳しくわかっていない所もあるのできちんとその辺りを把握している業者を選ばなければいけないということでした。その方は、防音スペースを50万くらいで構築されたようです。値段的には確かに高すぎないです。業者さんも紹介しますよといっていただけて結構自分の中では前向きに考えていた選択肢の1つです。


 中古で安くなっている防音室を購入する

スクリーンショット 2014-02-28 20.08.12

オークションや中古で防音室を取り扱っているお店で新品よりも安く購入するという作戦です。メリットはオークションは処分したい人にとっては防音室はとても大きなゴミになってしまうのであり得ないくらい安い金額で出品している人もいて、運次第ではかなり相場より安くゲット出来る事です。また事前に使われている人から情報を得る事も出来るます。逆にデメリットは汚れが気になったり、ケーブルを通す用に穴があけてあったり、何度も解体、組み立てを行ううちに壁と壁に隙間が生じて音の漏れが出てきてしまわないかと言う心配も出てきます。あとはリーズナブルに購入する事が出来てもオークションの場合は相手の家での解体費、運搬費、組み立て代がかかる事が多いと言う事です。これ結構バカにならなくて運搬費の距離にも寄りますが10万以上はかかるとみといた方がいいと思います。


 まとめ

自分的には上記の選択肢の中で

  • 業者に頼んで防音スペースを作る
  • 中古で安くなっている防音室を購入する

の2択で考えていました、このどちらかで予算30~40万(できれば20万くらい、、無理か)以内で1.2~1.5畳の防音室を作る事が出来ればと、、、

そこから本格的に業者の方と連絡をとりつつ、オークションなどでリーズナブルな防音室は出品されていないか探す期間が始まりました。

なかなかいい防音室が出品されたと思ったら所在地が大阪で運搬等に15万くらいかかったり、リーズナブルな出品があったら速攻落札されていたり、、、

そんなわけでだいたい2ヶ月くらいずーーっと毎日毎日ネットで探していたと思います。

そんなある日、オークションで

東京在住の方でで1.5畳のおそらくYAMAHA製品!? 、送料は都内なら運搬出来るのでかかりませんという超絶ラッキー商品がかなりリーズナブルに出品されていたんです!!

しかも即決で!

これを逃したら向こう数年このうチャンスはやってこないと思い速攻入札して即落札!

めでたく防音室を購入したんです!オークションなので不安要素は確かにありましたが、なんとか後からカバーしていこうと。

防音スペース構築の業者さんともやり取りしてましたので、今回は流れてしまいましたが本当に親切にコミュニケーションをとっていただき感謝しております。

ということで、防音室を本格的に構築しようと思って約3ヶ月で防音室導入がいよいよ間近になってきました。

次回は防音室が自宅に設置される流れを書いてみたいと思います。自宅に防音室を構築しよう〜その2をお伝えしました。




takahide azuchi

takahide azuchi

DTM Reviewサイト発起人
ゆるーく時に真面目に音楽やってます。
ベース弾き/作曲/アレンジ/マニュピレート
Studio One/Ableton Liveなど使用
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