WavesのV-EQ3って1073シミュレートじゃなかったっけ?はい、みんな大好きなプラグインWavesからNeve1073をシミュレートしたScheps 73が発売されます!こちらはエンジニアのAndrew Scheps 氏(Red Hot Chili Peppers、Adele、Metallica、Jay-Z …and more)のスタジオ、Punkerpad West studio(Van Nuys, California)に設置されている10台の1073をシミュレートしたプラグインとのことです。
この動画を見るとかなりわくわくしますね!
さて1073のシミュレートと言えばUAD-2やURSなどがすで発売されていますが、その辺りとの違いが気になるところですね。自分は1073のアウトボードに触れる機会もありますが、UADはかなり抜けがよくアウトボードに近い印象、URSはUADほどではないですがNEVE1073のざらつき、アタック感、EQのかかった質感はいい感じにシミュレートしているなという印象はあります。ただURSは見た目がどうもしょぼいなと、、、(以前のverの方が見た目は好きでした。。)見た目は音には関係ないんですけどね。。。テンションを左右するという点でWaves Scheps 73一番おしゃれですね!(笑)まぁ、新しいので当たり前と言えば当たり前ですが、、、肝心の音が気になります。
ちなみに実機はこちらですね。
個人的には2Uタイプの実機アウトボードに見慣れているので縦置き画面より横置き画面の方が安心します。(UAD-2の1073は横置き画面)
実機はアウトボードならではの音の抜けと肉厚感、カラッとした肌触りが心地いいです。といってアウトボードは年代や状態によりびっくりするくらい個体差があるのでプラグインはその点は安心ですね。
個人的にWavesのシミュレート系プラグインだとCLAの76やKRamerのマスターテープかなりいい印象があるのでこちらも楽しみです!そして通常のアウトボードにはない機能,“M/S処理” ができるようです。コレは最近のBrainworksなどDTMのMixではよく使われる事が多い機能ですのこちらも楽しみですね!
お、価格がUADに比べてリーズナブルですね!144ドル、さらに期間限定の発売記念で今なら99ドルとのことです!!これは今買いなのではないでしょうか〜!今回はWavesから発売されるNeve1073プラグインScheps 73情報でした。
関連サイト
Waves
⇒http://www.waves.com/plugins/scheps-73
DTM Review
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