[レビュー]コンデンサーマイク:NEUMANN.(ノイマン)TLM103について

[レビュー]コンデンサーマイク:NEUMANN.(ノイマン)TLM103について

コンデンサーマイクと言えばこれ!といっても過言ではないNEUMANN.(ノイマン) 数万円のモノから百万以上のマイクまで幅広いノイマンですが、今回はその中でもわりとリーズナブルなところに位置するマイクTLM103についてレビューしたいと思います。



[レビュー]コンデンサーマイク:NEUMANN.(ノイマン)TLM103について

ルックスはいわゆるノイマンの定番マイク87等と比べると少し背が低くてコンパクトな感じですね。それでもマイクケースやマイクフォルダは87等とほとんど変わりません。高級感があります!

スクリーンショット 2014-01-14 22.33.28

ノイマンの87の印象はあったかくて柔らかさもある中に力強さがあるというすごくバランスのいいマイク。そこからノイマンが少しリーズナブルのマイクをいくつかリリースしてきた中の1つがTLM103なのですが、肝心の音はと言いますと。

NEUMANN.(ノイマン)TLM103の仕様

■コンデンサーマイク
■指向性:単一指向性
■周波数特性:20Hz~20kHz
■最大入力音圧レベル:138dB
■SN比:87dB
■出力インピーダンス:50Ω
■電源:ファンタム48V±4V
■本体寸法・重量:外形60mm×全長132mm、500g
■オプション:サスペンション


NEUMANN.(ノイマン)TLM103を使ってみて

NEUMANN.(ノイマン)TLM103の音についてですが、ノイマンというだけあって87の持つふっくらさは感じられます。なんというかCDで聴いたような音というか安定した高級感はさすがノイマンといったところ。その中でもTLM103力強く、気持ちハイが強い印象です。それでも嫌なチリチリした感じもなく聴きやすいです。自分は元々ハイファイなロックが好きなのでわりと明るくパンチがあるように声を録りたい時は、ハイが伸びるBlueのBaby Bottleや力強いAKGのC414などをセレクトしていましたが、このTLM103はハイの伸びと固さもありながらのノイマンの独特の中域のあたたかさもあるようで、なかなかその辺りのマイクといい勝負かなと思います。
力強さがあるので、ノイマンのマイクにしては少しピーキーで気持ちつぶれた印象もありますね。曲によっては固すぎる場合も出てくるかもしれませんが、いい具合に抜けてくるかというところだと思います。

NEUMANN.(ノイマン)の他のマイク

ノイマンは元々高級コンデンサーマイクの印象が強いですが、ここ近年、TLM103のようにもう少しリーズナブルなマイクもいくつかリリースしています。
例えば同価格帯のマイクで

TLM49

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■コンデンサーマイク
■単一指向性
■周波数特性:20Hz-20kHz
■定格インピーダンス:50Ω
■感度:13mV/Pa
■S/N比:82dB-A
■最大SPL:110dB(for THD < 0.5 %)、129dB(for THD < 5 %)
■ダイナミックレンジ:117 dB
■電源:ファンタム電源48V
■コネクタ:XLR3ピン(オス)
■サイズ・重量:径78mm、長さ165 mm・825 g
■付属品:サスペンション

カプセルにはM49とU47に使われたK47を採用、クリアで温かみのある、生き生きとしたボーカルサウンドを実現。Transformerless Microphone技術による電子回路でノイズ信号を抑える設計。ダイナミックレンジも稼げます。

サウンドハウスHPより〜

こちらはもう少し小さくてかわいいです。こちらは103に比べてもハイよりも中域が膨らむ方向で柔らかくてあたたかいようですね。方向的には87に近いけどレンジ感は87の方が広いような感じ。

もう少しリーズナブルな

TLM102

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■コンデンサーマイク
■指向性:単一指向性
■周波数特性:20Hz~20kHz
■最大入力音圧レベル:144dB(歪率0.5%以下)
■SN比:82dB
■感度:11mV/Pa (1kHz into 1kΩ)
■出力インピーダンス:50Ω
■電源:ファンタム48V±4V
■本体寸法・重量:116×52mm、260g
■付属品:マイクホルダー
■カラー:ニッケル

トランスレスデザインのスッキリしたサウンドは、ボーカル、スピーチはもちろん、SPL144dBを生かしてドラムなどの大きな音の楽器にも使えます。個人用途の他、複数用意して贅沢に使うのも良いでしょう。

サウンドハウスHPより〜


ルックスどれもほとんど同じやん!というかこんな色んな種類があるとどれを買ったらいいのか迷ってしまいますね。
TKM103はあこがれのノイマンの質感が欲しいけど、もう少しリーズナブルでいくつかあるなかで少しロックに録りたいって方にいいような気がします。同価格帯だと先ほどもあげましたAKGの414など定番で扱い安いマイクですが最終的には個人的に好み、扱い安いところでセレクト出来るといいですね。
今回はコンデンサーマイク:NEUMANN.(ノイマン)TLM103についてのレビューでした。


関連サイト

NEUMANN
https://www.neumann.com/



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