1万円以下で買えるコンデンサーマイクMXL770のレビュー

mxl7701

コンデンサーマイクは初心者には手が出しにくいと一般的に認知されているかと思います。値段が高くて扱い方も十分に気をつけなければならないというイメージは強いと思います。
扱い方に関しては確かに丁寧に扱わなければすぐに故障してしまいます。しかし最近では1万円以下でコンデンサーマイクが買えるのです。
今回1万円以下で買えるコンデンサーマイクの1つMXL770というマイクのレビューをしていきたいと思います。

スポンサーリンク

MXL770を購入したきっかけ


普段私はDTMで作曲をしていますが、実は歌が苦手なので知人の紹介で仮歌を歌ってくれる方に歌ってもらっていました。その方は自前のマイクをスタジオに持ってきてくれていたし、スタジオでもマイクのレンタルがあったので私の方ではマイクを準備しなくても良かったのです。しかし歌い手さんがある事情で歌の仕事が出来なくなりました。

そこで歌い手さんを新たに見つけるのは時間がかかるしスケジュール調整も難しいと思い自分で歌を入れることにしました。最初に書いたように私は歌が苦手なのでメロダインでピッチ修正が必須で編集がいつもより大変になることは覚悟してました。

そんな事情があったためどうせならと私も自分のマイクを手に入れようと思い立ったのです。

しかし私はコンデンサーマイクを購入するほど経済的に余裕がないのでダイナミック型のマイクしかないかと思いつつもコンデンサーマイクで安いものを探していました。

そこでいくつか1万円以下で販売されているコンデンサーマイクを見つけました。その中でMXL770を見つけました。

MXL770はハードケース、ショックマウントが付属しており、他にも機能面でもコストパフォーマンスの高いマイクだと思い、これだ…と思い購入しました。

 

MXL770の性能


mxl7702

MXL770はプラスチック製ではありますがハードケースとショックマウントが付属されてます。

mxl7705

さらに-10dbのパッドスイッチが付いているためバスドラムなどの大きな音にも対応しているのです。

mxl7704さらに150Hzハイパスフィルタースイッチも搭載されており声質によってはローをカット出来るようになっています。多機能で付属品が充実して1万円以下で手に入れられるというのはとても魅力的ですね。

そしてマイク本体のデザインもブラック&ゴールドで少し高級感もあり格好いいです。

 

MXL770の使用感


mxl7703

まず最初MXL770とオーディオインターフェイスを直に接続してサウンドチェックをしようと思ったのですが、ファンタム電源オンにしてもノイズだけで全く音が入力されませんでした。

DAW側の設定に問題ないのか確認するも特に問題はありません…いきなり不良品か…と思いましたが、念のためマイクプリアンプを通しての接続で試してみました。すると今度はちゃんとマイクの音声が出たのでもしかしたらオーディオインターフェイスのマイクポートの不良だったみたいです。もう5年くらい使ってますので…

無事マイクプリを通して音が出たので安心してサウンドチェックに入れました。ちなみにマイクプリはPreSonusのBLUETUBEという真空管を使用したマイクプリです。

最初にハイパスフィルターをオフの状態でチェックしました。

第一印象は少しローが強くハイが抑え気味のように思いました。DAWのEQでローをカットして丁度良いです。

次にハイパスフィルターをオンの状態でチェックしました。

今度はクリアに聞こえたので、私の声質ではハイパスを使った方が良いことが分かりました。そして実際に歌って録音して確認しました。

楽曲がロックなので力強く歌うため録音方法はMXL770(ハイパスオンの状態)との距離は約30センチで間にポップガードを使用しました。

もともとハイが少し抑えめなのでサ行など刺さりやすい言葉はあまり気になりませんでした。EQでハイを多少上げても問題ありません。

しかし女性が歌う場合であればまたEQの設定など変わるかもしれません。

そして次にハイパスオフで1曲通して試しに歌って録音してみたら、やはりローが少し強くて、何かフィルターを挟んでいるような感じでこれはこれでエフェクト的な感じで使えるかもしれないと思いました。

そのため普通にちゃんと録るのであればハイパスオンで歌録りする方がちゃんと録れるということが分かりました。

 

まとめ


まだ使い始めて3ヶ月程度ですがMXL770は1万円以下でハイパスフィルターと-10dbパッドのスイッチが付いてさらにショックマウントとハードケースが付属されていてコストパフォーマンスは良いと思います。

音質はローよりでハイは抑え気味なのでハイが足りなければEQでハイを持ち上げる必要がありますがとてもクリアに録れて良いコンデンサーマイクだと思います。

以前歌を歌ってくれていた歌い手さんが使用していたコンデンサーマイクaudio-technicaのAT4040はMXL770とは反対にハイが少し強かったのでデュエッサーでサ行などの刺さりやすい音を調整する必要があったので、今回MXL770を購入して良かったと思います。
しかしショックマウントのマイクスタンドのアダプタのネジが初めからイカれていたため少々不安定でした。値段を考えれば仕方ないのかなと思い諦めました。もう少しよいショックマウントを後日購入しようかと思います。
以上1万円以下で買えるコンデンサーマイクMXL770のレビューをお届けしました。最後までお読み頂きありがとうございます。

 

関連サイト
http://www.mxlmics.com/

 

スポンサーリンク


DTM Review

DTM Review

DTM機材やギターやベース等の楽器等、音楽制作に関わる機材を実際に使用した人が、本音レビューをお送りしています。たまに音楽NEWSなども書いています。
DTM Review

Speak Your Mind

*