Blue Microphonesの最高峰に位置づけられる真空管式コンデンサーマイク、ハイエンドモデルのBlue Bottleについてレビュー致します。
先日実際に進めているプロジェクトで幸いな事に BLUE BOTTLE を使用する機会がありその時の衝撃のサウンドを感想として、またマイクの写真を載せてみました。これからも出会った現場で活躍する様々なマイクを特集レポートしていきますので皆様楽しみにしていて下さいね。宜しくね!
- メーカー名:BLUE Microphones
- 機種名:BOTTELE
- マイク特性:真空管式コンデンサー(EF86五極真空管を三極モード)
- 指向性:付属搭載カプセルによる選択式
- 付属品:8種類のダイアフラムカプセル、パワーサプライ、専用ケーブル、フライトケース
- 価格帯:50~60万円
Blue Microphones BOTTLE 外観的印象
僕が所持してる同メーカーのマイクは BOTTLEよりもうちょっと小さい BABY BOTTLEです。なので外部スタジオで BOTTLE を見てるとびっくりするくらいデカく感じてしまってびびります! こちらの写真はレコーディングスタジオサウンドアーツで楽曲レコーディングした時に使ったものです。
デカさも名前の通り BABY BOTTLE のお父さんって感じでなんか親近感もてます!これだけ印象的なデザインと迫力があると否応無しにスタジオに訪れるクライアントには「すごいスタジオだね~」って印象をもたれる事になりますね(笑)
また重量が1700g程もあるので生半可なマイクスタンドでは耐えられないかもです。外観的特徴はとにかくパンチがあります。スタジオの存在意義の中心にある”マイクという役割”という雰囲気を強力に醸し出しています。
Blue Microphones BOTTLE サウンド特性の印象
個人的には 同じBLUEのメーカーからリリースされているBABY BOTTLE を普段からプライベートスタジオで利用しているので、カラーの違う温かい系の音色であるマイクでNEUMANN のU87が結構気になったりもしてますが、うちのバンドのボーカルが AKG の The Tube を持ってるので勢い系はBLUEで,あったかい系は The Tube を使い分けてる感じですね!
BABY BOTTLE は少しハイファイな感じですが、こちらの BLUE BOTTLE は BABY BOTTLE より落ち着いているけど、ふっくらとしていて暖かい感じ!真空管マイクの特性が素直に感じられます。
EF86五極真空管を三極モードで使用したクラスAディスクリート・アンプ回路独特のサウンド傾向が感じられますね。また使用するマイクプリアンプによる相性はこれから試行錯誤していきますね。
実際にBlue Botolleでレコーデングした音
ただいま準備中…ですが、、、これまで私がプロデュースアレンジした楽曲やアーティストで多用しているBlue Maicrophonesなので、Blueマイクでレコーディングした作品などを今後どんどん紹介していきたいと思います。Blue Microphonesはレコーディングスタジオ業界ではそこまで長い歴史はなく割と近年台頭してきたブランドメーカーだと思いますが、その急速な発展ぶりの影には現場での信頼あってのものだと思います。
まずは価格帯の安いラインナップのBlueのマイクを手にしてから本格的な一本を選んでみるのも良いと思いますね。
BLUE Microphones – BOTTLE 最高のお勧めマイクです。
BLUE BOTTLE が気になる方は下記リンクから
- BLUE オフィシャルサイトhttp://www.bluemic.jp/
- BLUE BOTTLE http://www.bluemic.jp/products/mics/Bottle/index.html
takahide azuchi
ゆるーく時に真面目に音楽やってます。
ベース弾き/作曲/アレンジ/マニュピレート
Studio One/Ableton Liveなど使用
みなさん、レビュー書いて〜!
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