[レビュー]ベースアンプ:TC Electronic RH450について

[レビュー]ベースアンプ:TC Electronic RH450について

数年前から軽くて持ち運びやすいベースアンプヘッド:Dクラスアンプが増えてきています。今回はそんな軽いけどパワーはあるベースアンプヘッド、TC ElectronicのRH450についてレビューしたいと思います。



 TC Electronic RH450購入理由

自分は元々AMPEGのSVT-CLというヘッドからAMPEG V-4Bというヘッドを知り合いに借りて使っていました。こちらのアンプは80年代のものでサウンドもあたたかくかなり気に入っていたのですが、返却しなければならず新しくベースヘッドの購入を検討する際、
V−4Bはめちゃくちゃ重かったので、最近流行の小さく持ち運び安いもので且つ音もよく色々な機能がついているヘッドを探していました。

そんなとき名古屋のベース専門店GRASIASにてTC ElectronicのRHシリーズはなかなかいいよとアドバイスをもらい試走してみました。その時に似たような大きさのMARKBASS,それからオレンジのヘッドも弾かせてもらいました。音的にはMARK BASSはふっくらしてなかなかよかったのですが、機能が比較的シンプル、オレンジも音はオレンジ的なざらつき感がありわるくなかったのですが、EQが全然効かない、、汗、TCは中域があったかくかつ色々な機能がついているようで、自分が求めているタンプとしてはかなり高得点でした。ということでそれから少し考えて購入しました。


 TC Electronic RH450使用してみて

まず何と言っても小さくて軽い、専用バッグも購入したのですが、すっぽり入って方からかけても持っていけます。これでレコーディングにもライブにも機材車がなくても持ち運びは大丈夫です。そして見た目がデジタル感があって面白いです。いままで使っていたのがAMPEGのV-4Bという昔のアメ車みたいなヘッドを使っていたので全然気分が変わります。

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はい、前面ですが、光る光る、EQのメモリが赤ランプで動くのでもうスロットみたいな。。つまみはEQ,GAIN/COMP,MASTREと一通りあります。自分がいままで使っていたアメ車的アンプと比べるとまず、チューナーがついているのがいいですね。こちらはフットペダルでボリュームオフ&チューナーに切り替えれます。そしてフットペダルで操作出来るのは、上に緑のランプがついていますが、こちらで3つまで音色を記憶しておけるのです!今では普通なのかもしれませんが、80年代アメ車アンプから2010年代の30年の進化具合にビビりました。。これでクリーンサウンド、歪みサウンド、ブースとサウンドなどペダルで使い分けれます。GAIN/COMPはメモリをまわすと音は均等化されスマートにコンプがかかる印象です、自分的にはもっとがっつり荒々しくかかってもいいかなと言う印象もありますが、音が均等に出るようにはなるので人によっては弾きやすくなるかもしれません。

そしてヘッドホンアウトもついているのがいいですね。まぁ僕はほとんど使いませんが自宅でアンプをならさずに練習/音作りなんてのも出来ますね!これは人によってはうれしい機能です。右側のTubeToneメモリですが、個人的にはそこまで大胆にかかる印象はないですね。少しあたたかくするというような使い方がいいと思います。

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後ろ面も色々ついてますね。

まず左から電源スイッチ,電源コンセント、スピーカーアウト、これは普通のスピーカーケーブルもスピコンもいけるハイブリット仕様、その隣がフットペダル操作用の接続端子、そして最初びっくりしたのがまさかのAES/EBUでのデジタルアウト端子があるんですね。要するに音の劣化なくPCに音を取り込めるという、最近のLINE6やFRACTAL AUDIOにもついていますがベースアンプについているとはさすがTC、こちらはまだ使った事ないので近日中に試してみようと思っております。ベースアンプにAux Inて、、iPod/iPhoneも繋げちゃいますね。必要あるのかな。。あとはDIアウトもついているのでLIVEなどでベースアンプにマイクをたてない場合等でもヘッドで作った音をPAヘ送れるというものですね。

いやぁ、こんなに小さいのに450ワットもある上めちゃくちゃ多機能!ほんとにかゆい所に手が届くアンプです。こんだけそろってわずか4Kgですよ。マジすごいっす。。


 TC Electronic RH450のサウンド

さて機能はかなりてんこもりなわけですが、肝心の音ですが真空管などのずっしり感はさすがにないですが、中域のあたたかさがありふっくらとしています。それでいてとてもクリアできれいな音です。それ故にほどよくドライブ感もありスライドした時など気持ちがいいです。EQなどのメモリはそこまでがっつりかかるという感じではないのでブリブリに歪ませるとかハイをあげまくってバッキバキに固くするとかは少し難しいかもしれませんが、基本が安定感のあるサウンドで優等生な印象ですね。軽く弾いてもしっかりした重心を保ってくれるサウンドです。


 TC Electronic RH450の改善点

そんなわけでライブでも使っていたのですが、もともとの真空管AMPEGに慣れていたか、ローのピッチ感が少しわかりづらくライブの途中でピッチがとれなくなることがありました。これは毎回ではないし気持ちいい重心を感じる事もあるので一概にRHだけのせいだとは言えませんが、レンジはちょっと狭いい印象があります。EQでレンジを広げようとしてもなかなか思うようなふくらみをみせてくれなく苦労した瞬間もありました。ただこれはあくまで慣れだと思います。自分的なやりやすさもありますが、外音を効くとバンドにいい混ざり具合を感じたりもしましたので自分自身の問題かもしれません。


 TC Electronic RH450はレコーディングで大活躍!

レンジ感、ピッチ感の問題点をあげましたが、 RH450レコーディングでは大活躍してくれています。前半に述べた中域のふっくら感でサウンドとしてはなかなか太く絶妙なあったかさを感じております。そのような理由から自分はRH450はレコーディングでよく使うヘッドとして今も活躍しております。余談ですが僕がDECO27君のレコーディングでこちらのアンプを使ってレコーディングをしていたらDeco君もそのサウンドを気にってその場でポチってましたね!笑

結局ライブ用にはオークションで安く出ていたのもあってAMPEG V-4Bを買い直しましたがRH450はコストパフォーマンスを考えたらかなりのお得なベースアンプだと思います。今回は多機能DクラスベースアンプTC Electronic RH450についてのレビューでした。


関連サイト

tcgroup-japan
http://tcgroup-japan.com/TCE/Bass/RH450/index.html 



 

 

takahide azuchi

takahide azuchi

ベース弾き/作曲/アレンジその他もろもろやってます。
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