普段音楽を作っている人にも音楽を聴いている人にもっとも大事な音の出口であるスピーカー、今回はそんなスピーカーについて書いていこうと思います。

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音楽を聴くも作るもダイレクトに私たちの耳に繋がってくるスピーカー。今自分が使ってるスピーカーや、これからスピーカーを購入しようとしている人などスピーカーの方向性、特性はやはり気になりますよね！今日はいくつかのスピーカーを聴き比べての僕の感想と、先日お邪魔しましたマスタリングスタジオのスピーカーを交えてのレポです。

先日、自分がアレンジしている制作のマスタリングで、東京は渋谷の隣、池尻にありますform the masterというマスタリングスタジオに行ってきました。ここには主に３名のマスタリングエンジニアさんがいらっしゃいますね。以前自分のバンドでも辻さんという方にマスタリングしてもらいましたが、

今回は小柳さんという女性のエンジニアさん。

過去に何度かご一緒させてもらったことがありまして、小柳さんは浜崎あゆみさんや清春さんなど幅広くマスタリングされている方で、僕も大好きなサウンドなので今回久しぶりにマスタリングしていただけてすごくうれしかったです。

あまりにミックスがよくて１回聴いただけで一発OK!今までで一番早いマスタリング作業でした笑！

さてそんな気持ちのいいサウンドを出してくれていたスピーカーですが、form小柳さんルームでは ドイツ生まれの musikelectronic のスピーカーを使用していましたね。

 

俗にいうムジーク！でかい！かなりフラットな音のなりという事でミュージシャンの間でも評判はかなりいいですね。値は少々張りますが、音は上から下までかなりバランスよくなっている印象でした。

スピーカーのセレクトは個人個人でかなり好みも変わってきますね。バランスよくフラットな方向性も大事ですが、あまりにフラットすぎて面白くないのもクリエイターとしては物足りないだし、ガツガツしていてテンションは上がるがバランスがとりづらくなってもいけない。

ちなみに僕は普段自宅スタジオでは GENELEC  A1029というスピーカーを使っています。

 

 

3,4年前に楽器屋で展示処分品としてかなり安く売っていたので（たしか10万以下）　勢いで買ってしまいましたが GENELEC は以前いた事務所でも使用していたのでそのサウンドの方向性は把握していて、ローががっつり聴こえてテンションのあがる音ですね!

逆にフラットとは言いがたいので、ミックスはスピーカーとヘッドホンで半々でやってますね。気分を上がる音なので気持ちいいですがローが強いのが気持ちよくもあり難しくもありますね！

僕の所有している物は少し前のタイプなのですが、最近のスピーカーはAES/EBUなどデジタルでつなぐ事が出来るスピーカーも多いのでケーブルなどでの音の劣化も少なくていいですね！

GENELECも長い事使っているので、そろそろ気分を一新するためにもスピーカーを買い替ええみたいなとも思っているのですが、特に困っている訳でもないのでなかなか買い替えも進みません。

ここ最近気になっているスピーカーが２つありまして、一つは

FOCAL CMS50 

 

たまに制作に関わらせていただいているクリエイターのDECO27君のスタジオで聴かせてもらった時に、バランスもよくて音もきれいで聴きやすい印象でしたね！すごく今っぽい印象を受けました。ルックスもスマートでかわいくて好きです！！

しばらくはFOCALが第一候補だったのですが、先日のナムショーに行った際にすごく気持ちのいい音を出していて今自分の中では一押しなのが

ADAM　A7X

 

すごく上から下まできれいに出ていてバランスがいい!それでいてテンションも上がる音で今の所スピーカー買い替えるならこちらが第一候補ですね！ルックスはFOCALの方が好きなのですが、ADAMはコストパフォーマンスが高いイメージがあって、少しこっちの方が割安感があるのかな。

後はちょっと方向性が違いますが、こちらも個人的に好きです。

FOSTEX NF-4A

 

 

以前制作していた事務所でも使っていましたが、バランスがいいとは思いませんでしたが、いわゆるテンションの上がる音！ちょっとざらついた印象でロックな感じ、がつがつしていて、レコーディングや作曲にはいいモニターだなと思いました。

後は YAMAHA のMSP やHS50など使っている人も多いですが、個人的にはFOCAL とADAM のスピーカーが値段的にも音的にもバランスがよくおすすめですね！

今回は スピーカー の話でした。

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