やっっっときたぁ〜。Slate Digital TriggerがMac 64bit環境にも正式対応いたしました!!Slate Digital TriggerはWindowsでは64bit対応してたのになぜMacでは対応してなかったんですね。本当にいじめかと思いましたよ。買ってパッケージをみたら[Mac 64bit環境には対応してません]て小さく書いてあり。。
まぁ32bit環境では使えていたので、どうしても使いたい時は32bitで立ち上げ直してやっていましたが,最近はめんどくさくてほとんど使っていなくて眠っていましたが、これでまた使う機会が増えていきそうです!今回はそんなアップデートも含めてSlate Digital Triggerの紹介をしてみたいと思います。
Slate Digital Trigger説明
Triggerとはいわゆる、ドラム等のアタックポイントを検出して其のポイントで別の音を鳴らすという手法です。ですので、例えばキックの音のところでオケヒをならすだとか、生でレコーディングしたドラム素材のグルーブは活かした上でキックやスネア等を打ち込みの音に変更するとか重ねてレイヤーするとか。
そういった事をする時にDTM上でこのSlate Digital Triggerはめちゃくちゃ使いやすいんですよね。
ヒットポイントを検出して(ヒットポイントの調整は細かく出来ます。)別の音をセレクトすると音が切り替わる、もしくは元の音とのバランスも調整出来ます。もちろん1画面で何個も音を重ねる事も可能なので音作りもしやすいです。
生のグルーブは活かしたいけど、もっと張り付いた音、もっとバキっとしたサウンドがほしいって時に重宝したりします。
余談ですが、自分が最近制作したものではかりゆし58の[ハンサムおじさん]それからsacraの[パノプティコン]という曲で使っています。
Slate Digital Triggerはドラム音源もいい!
しかもSlate Digitaはドラムにも強い!STEVEN SLATE DRUMSの音色が内蔵されていて柔らかい音色からバキッとした固めの音まで現在のドラム音源の中でもかなりいい上位に位置するいい音しています。
HPを見るとChris Lord Algeを始めとする多くの著名なミキシング・エンジニアは、長年彼らのミキシングにおいてSTEVEN SLATE DRUMSを使用して来ているとの事です。
もちろん全然別の自分がもっている音源サンプルに差し替える事も出来ます。Slate Digital TriggerはオーディオでもMIDIでもヒットポイントを検出出来るので、オーディオ素材を切り貼していって、そのポジションは活かしたいけど音色だけ差し替えたいって時等かなり便利ですね。
Slate Digital Triggerのアップデートは無償!
しかもすでに持っている人は無償でアップデート出来るのでこれはうれしい!(逆にお金かかったらすごい納得いかないけど)
結構マニアックな機材かもしれませんが、個人的に重宝していて気に入ってるモノなのでこのNewsを取り上げさせてもらいました!
参考サイト
Slate Digital
⇒http://www.slatedigital.com/products/trigger/
M.I.D
⇒http://www.miyaji.co.jp/MID/product/slatedigital/trigger.php
DTM Review
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