paul reed smithはフェンダーやギブソンなどの老舗ギターメーカーと比べるとまだまだ若いメーカーではありますが、楽器のクオリティの高さから愛用しているプロミュージシャンも数多く存在しています。今回はそんなpaul reed smithのhollow body metallic についのレビューです。
ここ数年愛用しているギターの一本です。 オールジャンルに対応出来る万能性の高いこのギターを紹介していきます。
PRS,Paul Reed Smith:hollowbody metallic 紹介
■メーカー名:paul reed smith
■特性:ピエゾピックアップを搭載し多彩なサウンドメイクが可能
■価格帯:50〜60万円前後
☆外観的印象 PRSといえば木目が強調されたギターが一般的ですが、シルバーでありながら、クールで気品溢れるこのルックスにやられてしまい所有していたギタリストの先輩から譲っていただきました。 音質ももちろんですが、このルックスもなんのジャンルにも違和感無く溶け込み、LIVEでは目立ちたがり屋にならず目立ってしまうなんとも美味しいポジションのやつであります。
ちょっと参考に弾いてみました。
サウンドはこちらから聴いてみてください。
PRS,Paul Reed Smith:hollowbody metallicの魅力
☆サウンドと使用感について どんなジャンルにも対応しちゃうマルチなこのギター! さらにはホロウボディーというだけあって、鳴りは抜群! 手に振動が伝わるこの感覚も癖になります。
ピックアップの出力も若干控えめなので、木鳴りからのギター本来のサウンドを堪能出来るのも個人的には重要なポイントであります! ネックもしっかりとしていて握りやすいですね。
Paul Reed Smith:hollowbody metallicはとにかく軽い!
重さも2キロほど!!めちゃめちゃ軽い。。。 移動も快適すぎる。。。。見た目も大事ですがやはり長くつき合っていく楽器なので体への負担が少しでも減るのは意外と楽器選びの基準で重要になっていきます。その点PRCは音はアツいのにこの軽さはとても魅力的です!
Paul Reed Smith:hollowbody metallicはアコギサウンドも!
アコギ音も出せちゃいます!
先ほどの音源サンプル動画の後半にありますが、 piezo搭載によりなんとアコースティックギターの音も出せちゃう優れもの。piezoとハムバッカーのmixなんて機能も搭載されて色んな音色も作れちゃいます。ライブでアコギ、エレキの持ち替えや移動などもこちらの機能でより快適にストレスなくアコギサウンドを出す事も出来ます。もちろん本当のアコギとはサウンドは少し違いますが、ちょっとしたサウンドの変化などはこちらで対応すればよりギタリストとしてスタイリッシュにきめれますよ!
Paul Reed Smithのピッチ感の安定度
さらにPRSだけあってピッチの安定感も特筆すべきところでしょう。ネック側で弦をロックしている構造のため、激しいチョーキングなどのプレイをしてもチューニングは比較的安定しています。 弦交換もネック側でロック式ナットのように弦を締める感じで一瞬で済み。。。これも嬉しい!! 正直なかなか極悪な音を出すのは難しいですが、サウンド、使いやすさから、とりあえずこれ持ってけばOK的な優等生であります!!
今回はPaul Reed Smith:hollowbody metallicについてのレビューでした。
Paul Reed Smith:hollowbody metallic主な使用者
◾PRS 主な使用アーティスト
Al Di Meola
Carlos Santana
Alex Lifeson
Orianthi
Neal Schon…
など
Paul Reed Smith 参考サイト
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