最近FENDERのストラトより弾いている人が多いんじゃないかと思う、国産のギターブランドFUJIGEN.今回はそんなFUJIGENのストラトギターについてレビューしていきたいと思います。
エレキギター:FUJIGENの紹介
フジゲンにはフラッグシップモデル、このEXPERT OSはいわゆるストラトモデル、他にもEXPERT FLというレスポールモデルもあります。
このギターを手に入れたいきさつは、以前にフジゲンのテレキャスターを愛用しており、知り合いを介してフジゲンのアーティストリレーション担当の方を紹介していただき、フジゲンのwebセミオーダーシステムで作って頂く事になりました。
とにかくまずはwebページでボディ材やカラー、ピックアップやその他ハードウェアを選択してオーダーするというシステムにとても驚きましたね。
webページも本当に良く出来ていて、イメージ画像が選択したカラーなどその場で連動して変化するのでイメージしやすい。これは良いシステムだと思いました。実際、手元にギターが来た時は感激もの。
僕のギター仕様は下記の通り
ボディ材:キルトトップ+マホガニーバック
ネック:メイプル1P、Uシェイプ
フレット線:SBB-213(W:2.7mm、H:1.0mm)
ペグ:GOTOH SD91-05M/NI
ボディカラー:ヴィンテージナチュラル
フロントピックアップ:EHO-V5FR/BB
センターピックアップ:ES-V5C/BK
リアピックアップ:EHO-V5FR/BB
ストラップピン:シャーラーセキュリティーロック/CR
エレキギター:FUJIGENの使用感
まず特筆すべきは、ピッチの良さですね。ネックはフジゲンが開発した、CFS(サークルフレッティングシステム)。
抜群にピッチが良いです。コードを弾いて時にもピッチが良いので非常に気持ちいい。
そしてネックの握りも僕にはベストな感じです。Fenderのストラトと比べてもネックの握りやすさは抜群ですね。
ピックアップはフジゲンオリジナルのモノを搭載されてます。バランスは凄く良いです。
ジャンルによってはパワー感がモノ足りなく感じるかも?しかしほぼオールジャンルいけちゃうピックアップですね。
コイルタップスイッチは、シングルコイルとハムバッキングの切り替えが標準ですが、
僕はマスターボリュームのオンオフに変えてあります。なのでスイッチング奏法なんかもけちゃいます。
ブリッジはウィルキンソンのトレモロ。このトレモロはとても安定してますね。
かなり派手なアーミングをしてもチューニングが狂いません。さらにペグもGOTOHのロックペグなのでチューニンング安定です。
エレキギター:FUJIGEN総評
全体的にとても実用的で良い子という印象ですね。
その反面、僕はfenderのストラトも使いますが、同じストラトタイプでもまったくの別物。
ぜんぜん育ちが違う感じ(笑)
fenderのストラトを弾くとやっぱコレだな!っていう印象はありますね。
fenderの独特のドライな音はこのギターでは難しいかな。
あくまでも僕個人の感想ですが、ストラトはストラトです。
フジゲンのこのモデルはストラトを進化させてるモデルだと思います。
前述した通りピッチの良さとバランスの良さ、プレイのしやすさは素晴らしいです。
fenderのストラトとまた違った良さが欲しいという方には是非おすすめのギターだと思います!
試しにFENDERのストラトとFUJIGENの音色比較UPしてみました。
歪みにはNative InstrumentsのGuitar Rig5を使っています。
音的にはそんなに違いはわかりづらいかもですが、FUJIGENの方が少しタイトで粒のある印象ですかね。どちらにしろFENDERに遜色ないサウンドだと思います。
今回はFUJIGENのストラトギターのレビューでした。
関連サイト
DTM Review
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