先日BFD3が発表されましたが、今回は僕の音楽制作でも大きな味方ドラムソフト音源「BFD2」をご紹介させていただきます。
ドラム音源:BFD2説明
最高のスタジオでレコーディングされた、最高のドラム音源。グルーブ・パターンをエディットしたり、イチから構築可能。さらにオーディオ書き出し機能まで搭載!!
主な概要は以下の通りです。
- ソフトシンセ・ドラム音源
- 対応プラグイン:audio units/vst/rtas
- スタンドアローン
- 最高のスタジオでレコーディングされた、最高のドラム・キット。ダイレクト/アンビエント・マイクのミックスからコンプ、eq処理まで可能なミキサー。そして、直感的に使えるインターフェースを搭載。
- ロンドン・リンドハーストのエア・スタジオで24 bit収録された、高精細なマルチ・チャンネル・ドラム・キット。
- 1963年のludwig black oysterから2005年のbleifussのカスタム・スネアまで、歴史あるスタジオとその人脈無しには入手不可能な貴重なドラム・キットを、合計55gb分も収録。
- エア・スタジオ・オリジナルのプリアンプ、カスタム・メイドされたneveコンソールと、プレミアム・マイク・コレクションによる、各楽器の素材、アンビエントの空気感まで伝わるサウンド。
- 96段階のベロシティ・レイヤー、11種類のアーティキュレーションで収録されたハイハット、センター/エッジ寄りそれぞれで収録されたスネアなど、表現力豊かなバリエーション。
- トップ2本、ボトム1本で収録され、多様な音作りが可能なスネア。
- 内側/外側の2キック・マイク仕様により、タイトな音から唸るような音まで存在感を調整可能。
- 全マイクをマルチ・アウトして、dawのフェーダーでミックス可能
- 5,000種類以上のドラム・パターンがスタイル別に分類収録
- ドラムトラック作成画面を搭載:グルーブ・パターンをエディットしたり、ゼロから構築も可能。
- 動作環境 for macintosh ・cpu:g5(dual、またはquadを推奨), intel cpu ・os:mac os x 10.4以降, ・ram:1gb以上(2gb以上を推奨)
- 動作環境 for windows ・cpu:pentium 4以上(intel/amdマルチコアcpuを推奨) ・os:windows xp sp1以降、vista 32bit ・ram:1gb以上(2gb以上を推奨)
参考サイト
Media Integretion
⇒ http://www.minet.jp/fxpansion/bfd2#1
ドラム音源:BFD2の強み
今までドラムソフトも色々と試しましたが、このソフトに落ち着きました。何と言ってもやはりこのリアルな「音質」。まるでドラマーがそこで叩いてくれているような。。。 素晴らしいの一言につきます。ほとんど打ち込みには聴こえません。。。
僕は自宅にて作業を一人でおこなう事も多いため、ギター、ベースは生で、その他は打ち込みの形態をとることがほとんどです。 そして、その際はなるべく生楽器のように聴こえる音源を重視しています。
そこでドラムソフトではこのBFD2が大活躍してくれています。ドラムのサイズを10ピース、18ピース、32ピースから選べますし チューニング、ダンピング、ベロシティ・レスポンスなどを個別に調整できます。
つまり一つ一つの音、全体のバランスまでガンガンいじれちゃいます。 ペロニシティの調節だけでも音は180度表情を変えてくれますし、マイキングの調整でも大分空気感を変化させることができますね。
正直ダイナミクスという点で表現、ミックスが少し難しい部分もあるかもしれませんが、BFD2の音の繊細さは、圧倒的であると言っても過言ではない思います。 また、ドラムの種類も非常に豊富でオールジャンルをカバーできると思いますよ。
BFD2だけでも充分なのですが、 僕は拡張音源である「BFD Deluxe Collection」も入れてあるので、音楽制作は多くのジャンルを扱いますが困った事はほとんどありません。 さらにはインターフェイスも使いにくいと感じた事はないですし、直感的にサクッと扱えると思います。
BFD2をはじめて手にしたときから、すんなりと作業に入れたのもよく覚えています。 なんて優秀なんでしょう。。。 いつもありがとうBFD2君。笑
ドラムの打ち込みに関して
ドラムの打ち込みも奥が深く、MISIAさんのEverythingという曲のドラムも打ち込みだと皆さんはご存知でしたか?? なんと冨田恵一さんの打ち込みによるものです!!! 僕もこの曲を聴いて、「このドラマーは誰だろう」と調べたら打ち込みによるものだったのです(笑)
驚愕でしたが、ますますドラムの打ち込みに興味が持てたあの瞬間を今でもはっきり覚えてます。 富田さんはオリジナルのサンプリング音源を使用してるようですが、BFD2をうまく駆使すれば、あのクオリティーに近いものも出来るかもしれませんね。
ドラム音源:BFD2の欠点
僕が感じた事というよりBFD2を使っている方は誰もが感じているとは思いますが、容量が。。。苦笑。重いです。ヘビー級です。。。 打ち込みが終わり次第フリーズさせておく事もうまく付き合っていく秘訣かな。
まぁ重いのもこれだけ使い勝手がいいのでそこは許してますが。。。 あとは前述したダイナミクス、少し物足りなく、単体ではほとんど違和感を感じませんが、他の楽器と少し馴染みにくい部分もあります。
しかしこれは打ち込みのテクニックやミックスなどにより改善できるでしょう。僕もまだまだ勉強中です。
まもなくBFD3発売!
今BFD3が発売となり、話題となっています。相当な進化を遂げたようです!! 容量は仕方ありませんが、、、どんな進化を遂げたのか。。。 すぐに導入予定ですので、楽しみで仕方ありません!!!!!!
BFD3はまた次回の記事で☆
今回はドラム音源:BFD2についてのレビューでした。
参考サイト
Media Integretion
⇒ http://www.minet.jp/fxpansion/bfd2#1
FXpansion
⇒http://www.fxpansion.com/index.php
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