SymphonicOrchestra(以下QLSO)
当初はNativeInstrumentsのKompakt用のライブラリとして数
管楽器、弦楽器、
機材説明
QLSO PLAY エディションにはSilver Complete、Gold Complete、Platinum Complete、PlatinumPlus Complete4つのラインナップが存在する。
それぞれの違いは以下の通り。
Silver Complete
主要な楽器とアーティキュレーション(奏法)
Gold Complete
オーケストラを構成するほとんどの楽器とアーティキュレーション
Platium Complete
収録されている楽器とアーティキュレーションと同じだが、
また、
Platium Complete Plus
Platinum Completeに加えて、
Silverこそ楽器の数やアーティキュレーションが限定されて
GoldとPlatinumの違いはマイクポジションの数とサン
今回は筆者が所有しているgoldについてレビューを投稿させて
QLSO PLAY Editionの魅力はなんといってもコストパフォーマンスの高
オーケストラを構成するほとんどの楽器を網羅。
この価格、
クオリティの高いオーケストラ音源は、
そのため、フルオーケストラを構成しようとすると数十万?
対してQLSO PLAY Editionは、ミドルクラスに位置するGoldCompleteでさえ、
一般的なDTMユーザーにとっては非常に魅力的なコストパフォー
残念な点
さて、そんなQLSOだが、
3種類のマイクポジションが収録されているPlatinumにつ
といってもどのくらい深いのさ?
「QLSO」MP3 QLSO
「VIENNA」 MP3 VIENNA
「SESSION STRINGS PRO」 MP3 Pro
どうだろう。
QLSOの残響の深さがかなり目立つのがわかると思う。
実際はリリースサンプルのレベルを絞ることでもう少し残響を減ら
Releaseのレベルを下げれば残響は減らせるが・・・。
エフェクトを駆使して残響を減らすなんてことも出来るが、
これ以上残響が消せないとなると難色を示すユーザーも少なくない
完全なオーケストラ楽曲を作成する場合はさほど問題ないのだが、
オケに馴染ませる為にはQLSOの残響に合わせてその他のトラッ
これはかなり致命的。
対して、よく比較されるVIENNAは、
汎用性の高さという点ではやはりVIENNAに軍配が上がるだろ
また、
ストリングスのライブラリのみを購入するという手もあるが、
QLSO PLAY Editionの強み、
まとめ
結局のところ、
予算に限りがなければVIENNAやHollywoodシリーズ
酷評じみた締め括りになってしまったが、QLSOは、
今回はストリングス音源 EASTWEST QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra Gold Completeレビューをお届けしました。
Chanoma
DTM/DAWに関する総合情報サイト「ChanomaのSound Laboratory」運営者。
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