NEWS!ROLAND [AIRA]4製品発表!!懐かしのTR-808サウンドも!

NEWS!ROLAND [AIRA]4製品発表!!懐かしのTR-808サウンドも!

Rolandは、昔のTR-303などを復活させるような動きをここ最近なんとなくに匂わせていましたが、つい先日新製品[AIRA]が発表されました。しかも一気に4製品!。懐かしのTR-808などを彷彿させるTR-8など気になる製品がたくさん1つずつ見ていきましょう!



数日前にこの映像が発表になって、かっこいくて気になるんだけど詳しくはわからないこの映像にもやもやしていましたが、きちんと製品が発表されました。

NEWS!ROLAND [AIRA]4製品発表!!懐かしのTR-808サウンドも!

TR-8(RHYTHM PERFORMER)

TB-3(TOUCH BASSLINE)

VT-3(VOICE TRANSFORMER)

SYSTEM-1(PLUG-OUT SYNTHSIZER)

の4製品です。名前からTR-808などの後継機にあたるであろう事はなんとなくわかりますが、それでは1つ1つ見ていきましょう。


 TR-808とTR-909を彷彿させるTR-8

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TR-808やTR-909の音を再現するために音サンプルを使うだけでなくACB(Analog Circuit Behavior)というコンデンサの状態等まで徹底的に設計し直したとの事です。それによって当時の808のアナログ感や質感なども忠実に再現されているようです。山のようにサンプリングされている808の音源とどれくらいの差があるのでしょうか。

メインコントローラーは16のパッドと16のフェーダーで構成されています。

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Scatterという機能が搭載されていてチョップやリバースやカットアップなどのエフェクトを操る事も可能です。(この機能はTR-8以外にも備わっています)

発売は今年3月予定で、500ドルとのことです。本当にTR-808の音が忠実に再現されているならかなりリーズナブルです!


 TR-303を彷彿させるベースサウンドを作り出すTR-3

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こちらも往年のベースラインシンセTB-303のサウンドを彷彿させるTR-3!注目ポイントは今回がタッチパッドになっていること。これによりタッチパッドをなぞって「エンベロープ・モジュレーション」と「ディケイ」のエフェクトコントロールが可能です、スライドなども思いのままに出来そうですね!
音色はぶっといTR-303系音色はもちろん、それ以外にもディストーションやリバーブ等のエフェクトを通してのサウンド作りも可能です。発売はTR-8と同じく3月予定で300ドルです。

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こちらも同じくUSB接続が出来るみたいです。MIDIも付いているのでPCのソフトシンセ等のベースもTR-8で操作が可能になりそうですね。


 ボコーダーマシンVT-3

NEWS!ROLAND [AIRA]4製品発表!!懐かしのTR-808サウンドも!ダフトパンクのようなロボットボイスを瞬時に作り出す事が出来るエフェクターVT-3です。使い方はマイクをつないで真ん中のホイールをまわしたり両サイドのフェーダを動かしたりとかなりシンプルな作り、オートチューン機能も付いてるのでケロケロボイスも簡単に作る事が出来ます。真ん中のホイールで9つの別キャラクターをいじる事が出来ます。RADIOやMEGAPHONEなどかなりわかりやすいエフェクトに分かれています。先ほどのTR-8でもお伝えしたSCATTERもついているので、声をチョップしたりリバースしたり等さらに面白い事も出来そうです。ボーカルエフェクターといえばTC-Heliconなど有名ですがその辺りとの違いが楽しみです。200ドル予定!

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インプットはかなりシンプルですね。USBが付いていると言う事はPCとの連動も可能なのかもしれません〜楽しみです。

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 DTMやDAWとの連動を考えたシンセSystem-1

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System-1はモノフォニックから最大4つの音を同時に鳴らすポリフォニック演奏も可能、2オシレーター搭載のシンセサイザーデス.最大の見所はPlug-Outという機能、自分のPCの内部の音データを持ってこれる機能です。PCでで作った音がライブでは再現が難しくついPCドウキなどに逃げてた人もこの機能を使えばライブでも再現出来るかもしれません。どれくらい再現性があるのかまだわかりませんが可能性を感じるシンセサイザーです。発売は4月〜5月あたり、600ドル予定です。

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まとめ

今回はアナログとデジタルのおいしいところを活かしているような新機種ですがすべての製品で液晶が付いてないんですよね。最近は何かと液晶,デジタルパネルモノが多いのですが、これは昔からの直感での操作を考えてのようです。国内での初お披露目は、3月1日に恵比寿ガーデンプレイスで行われるSynthBarになるようなので行ってみようかな〜。値段も比較的リーズナブルですし発売が楽しみですね!

今回はROLAND [AIRA]4製品発表についてお伝えしました。


関連サイト

AIRA Roland

http://www.roland.com/aira/




 

 

 

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