ライブをする時に準備することで劇的に成果が変わる7つのポイント~その1~

image (1)バンド活動や演奏のサポートなどでライブを行なうにあたって事前に準備しておくことで、その日の結果や今後の展開が何倍にも何十倍にもふくれあがる事があります。
今回はライブをする時に「わかっているけど普段出来ていないなぁ〜」という7のポイントをお届けします。

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ライブをする時に準備することで劇的に成果が変わる7つのポイント

 

1.機材移動は手持ちからキャリーカートに変えて体の負担を軽減させる。


ギターやキーボード等背負っている人をよく街でも見かけますが、楽器は相当重いです。背負ったときは余裕でも移動してライブ会場へ向かうまでに身体にかなりの負担がかかって自分が思っている以上に疲労は蓄積されます。

購入すという手間や括り付けるという作業は1つ増えますが、1日を通しての疲労度を考えると圧倒的にキャリーカートに乗せて移動した方が何倍も効率的です。
おすすめはマグナカート!

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もちろん安いキャリーカートでも大丈夫だと思いますが、壊れやすいのである程度しっかりしたキャリーカートで移動する事をお勧めします。

 

2.譜面はファイリングしておく


スクリーンショット 2014-12-12 15.16.32サポートライブや普段も譜面を見ながらライブをする方、A4の紙を譜面立てに並べて曲が終わったらめくっていくという方も多いと思います。
ですが、外でのライブや激しい現場などでは、風で譜面が飛んでしまったり、予期せぬ時にめくれてしまうかもしれません。
またうっかり譜面の順番を間違えて並べてしまうと言う可能性もあります。

そんな時はクリアファイル等で譜面をファイリングして順番に並べてみましょう。驚く程譜面への負担が減りより演奏に集中出来るようになります。
こうしておけば、終わった曲の譜面をどこかに置く事も、順番を間違えることもありません。

筆者は譜面をファイリングして次の曲に備えているとときに他の演奏者の譜面の準備を待っていると言う事もたまにあります。そういった時間のケアをすることで
ステージがよりプロのライブへ1歩近づくのではないでしょうか?

最近はiPadで譜面を見る方も増えていますね。自分が間違えない効率的なやり方を見つけるのも大切ですね。

 

3.普段のリハーサル、ライブのリハはICレコーダー等で録音して確認する。


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以外と出来ないのが、その日の演奏を後から聴くということです。リハーサルでなかなか気持ちよく演奏出来ても全体のアンサンブルで聴いてみると実は浮いてしまっていたり、リズムがズレているところ、歌やコーラスのピッチの細かいズレなど確認する事で本番のライブの完成度がより高くなります。
客観的に聴くこと、これ以外と難しいんですけどすごく大事な事です。

 

3.シールド、スティック、ピック、弦など消耗品は必ず予備を準備しておく


ライブ中突然音が出なくなったり、ギターの弦が切れたり、ドラムでスティックを落としてしまったり。こういった事はどうしても起こってくることです。
そういったトラブルが起こった時にすぐに迅速に対応出来るかが大事です。

ライブ中に[誰か貸していただけませんか?]となるのはすごく恥ずかしい事です。サブのギターやべースを用意するのは難しいかもしれませんが、
小さな消耗品などはライブ中もすぐ手の届くところに用意しておきましょう。

 

4.リハーサルでは音の聴こえ方をしっかり調整する


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リハーサルでモニターから色々な音を調整して返してもらったのに本番では全然違うバランスで聴こえてきた!なんて経験をした事がある方も多いと思います。
これは演奏者の力加減や熱量も関係しますが、リハーサルでお客さんが全く入っていない外音とお客さんがたくさん入っている外音ではまったく聴こえ方が異なります。

人や衣類は音を吸い込むんですね。だから人がたくさん入れば入る程、外音の印象は変わってくるかもしれません。

(PAさんはお客さんが入った事を想定して、すこし大きめに音を出したり、ローを大きめに作ったりしてお客さんが入ることでローが吸われていい感じになるように調整する人もいます。)

そういった意味では、外音からステージ中に回り込んで聴こえてきた音も含めてバランスをとらなければいけません。
ですのでリハーサルでお客さんが入ったときの事を想定して、PAさんに外音をカット、もしくは小さめで出してもらったバランスを確認する事も大事です。

それからリハーサルでのアンプのメモリはかならず本番でも同じように作りましょう。そうしないとせっかくのリハーサルの音作りが無駄になってしまいますし、他のメンバーの方に対してリハと大きさが違うと違和感を与えてしまいます。

 

5.自分の資料、音源はいつでも手元に置いておく。


ライブの日はもちろんそうですが、ライブ以外の日常のときも含めて自分のCD 紙資料をまとめたサンプルを2~3枚は必ず持っておきたいです。

音楽で上を目指す人は何時何時、自分の未来を導いてくれる人に出会うかわかりません。思いがけないところで音楽プロデューサーに出会ったりライブをしているタイバンの方にすぐに名刺代わりに音源を渡す事が出来るかが今後のあなたの音楽活動に大きく変化をもたらします。

いつ渡せばいいの?と思うかもしれませんがいつでもいいのです。もらって嫌な気持ちになる人なんてまずいません。音源を渡さず可能性を0のままにしておくなら
1、でも2でも音楽を広げる可能性を増やす事が大切です。

なくなったらかならず補充。これをするかしないかであなたの広がり方は大きく変わります。

 

6.遅刻はしない


今さらなにを当たり前の事をと思われるかもしれませんが、遅刻が積み重なる事でじわりじわりとメンバーやスタッフ等がストレスを抱えそれが蓄積され爆発するということも多くありません。

基本的に人より早く到着して時間が余ったら、自分の予定を見つめ直したりその日にやることを復習したりブログを書いたり、その時間を使ってさらにプラスに
活用する事でさらに人よりも成長出来るようになります。遅刻の蓄積もデカいですが、空いた時間をうまく活用する糧もかなりでかいです。

 

7.あいさつは必ず大きい声でみんなに聞こえるように言う


こちらも遅刻と並んで何を今更と思うかもしれませんが、これが出来ると出来ないだと人生レベルで変わってきます。挨拶を大きくするだけで、その場の雰囲気が一気に明るくなる。悩んでいたり、普段ヒリヒリしている人間関係も明るい挨拶を投げかけるだけで一気によい空気が流れます。

逆に挨拶をおろそかにしたり、挨拶されて返事をしなかったり、小さい声で返して聞こえたか聞こえなかったかわからない感じですと、相手は[私のこと嫌ってるのかな?]と誤解を招いたり周りの空気も重くなってしまいます。 遅刻をしない/挨拶を大きい声でする この2点は最重要項目ですので出来ている人も出来ていない人も今一度意識してみてください。

 

編集後記


いかがでしたか?すべて当たり前の事を述べているようですが、実際すべて出来ている人はどれくらいいるでしょう?頭でわかっていても行動に移せていないのはもっとももったいないことです。ちょっとした工夫、意識をするだけでライブでの安心感、効果が何倍も変わってきます。

システム的な部分での効率化に繋がる事ですが、上記のポイントをしっかり押さえことでの一番の効果は、あなたの音楽に対するエネルギーや人に音楽を伝えるパワーが何倍にも上がります。

一瞬の準備、少しの出費で人生は大きく変わっおきます。自分のスタイルと照らせ合わせて。取り入れてあなたの音楽人生を有意義にしていってください。

以上ライブをする時に準備することで劇的に成果が変わる7つのポイントをお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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DTM機材やギターやベース等の楽器等、音楽制作に関わる機材を実際に使用した人が、本音レビューをお送りしています。たまに音楽NEWSなども書いています。
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