DTMソフト Steinberg CUBASE 7.5のレビュー

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今回はDTMソフト Steinberg CUBASE 7.5のレビューをお送りします。

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>> 購入理由 <<


PCベースでDTMを行うようになったのはWindows95の時代にYAMAHAから発売されていたDTMセット「HELLO!MUSIC!80」を購入したのがきっかけでした。

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これにバンドルされていたのがCubase Lite Plus。その頃はまだMIDIベースのシーケンサーソフトでした。

 

それからレコンポーザ、XGworks、SOLなどを使ってきましたが、仕事が忙しくなってからDTMをすることもなくなりました。

 

時間に余裕ができた頃、再びDTMを趣味とするために購入したのがYAMAHA KX25というMIDI鍵盤。これにバンドルされていたCUBASE AI4でCUBASEに戻りました。

後にCubase Studio5にアップグレードし、その後は0.5刻みのアップデートも几帳面に踏んで現在はCubase7.5を使用しています。

一言でいえば「使い慣れているから」です。

私はCubaseしか使っていないので他のDAWとの比較はできませんが、最近のDAWはどれをとってみても音源やエフェクト等が充実しており、曲を作成するのに当面は困ることがないほどです。

最初に購入した機器にバンドルされていたDAWで操作を覚え、慣れたそのDAWをアップグレードするか、または馴染めなくて他のDAWにいくか。

または王道と呼ばれる組み合わせでいくか。(^^)

私の場合は最初にじっくり触った使い慣れたDAWをそのまま使い続けているパターンです。

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>> Cubase7.5の説明 <<


Cubase7からのマイナーバージョンアップは、音源関係で新しくなった、

「Groove Agent SE4」

「HALion Sonic SE2」

VSTiのラックとトラックが同期された「Instrument (T)rack 2.0」

EDM作成のコンテンツキットである「EDM Toolbox」

DJエフェクト「LoopMash FX」

滑らかなリバーブエフェクト「REVelation」

テープサチュレーターエフェクト「Magneto II」

同じトラックの別バージョンを簡単に管理「トラックバージョン」

MixConsoleでの「トラック表示/非表示」の管理

ドラムのヒットポイント検出が、バックグラウンドで自動的に行われる「ヒットポイントナビゲーション」

素早いリテイクを可能にする「再録音モード」

スコアエディターに「MIDI編集インスペクター」

他にはトラッククイックコントロールの設定や、

VST Connect SEが2となり、MIDIに対応しました。

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音源関連の機能強化やVSTプラグインエフェクトの追加は判りやすく恩恵が多いバージョンアップでした。

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特にREVelationはREVerenceとは印象のことなるリバーブで、曲やトラックのイメージに合わせてリバーブを使い分けできます。

やがてはサードパーティ製のプラグインを導入することになるのでしょうが、最初からいくつかの選択肢があることは良いことです。

Cubase7のマイナーバージョンアップである7.5は、6.5から7へ進化した時ほどの大きな衝撃はありませんが、細かな所で使い勝手の良いDAWへと改良されているようです。

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>> Cubase7.5の良いところ <<


Cubase7.5の・・・というよりはCubaseの良いところになるのですが、それはWindowsでもMacOSでも同じ操作体系で使えること。

今はWindowsでも後にMacへ移行する場合もあるでしょう。

またASIO、VSTの開発元でもあることから、サードパーティー製プラグインとの親和性が高いこともあるでしょう。

フラッグシップグレードのCUBASEでは最新のASIO、VSTに関する音源・機能が搭載されるので、いち早くその恩恵を受けることが可能です。

 

 

>> グレード別にみるCubase <<


CUBASEにはフラッグシップであるCUBASE、ミドルレンジのArtist、エントリーグレードのElements、そしてバンドル版のAI&LEがあります。

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バンドル版のAI7でも最大24bit/192kHzに対応し、内部処理は32bit浮動小数点となっています。

先ほどのキャプチャと同じに見えますが、CUBASEの良いところのタイトルに使用したのがCUBASE7.5で上はCubaseAI7で同じプロジェクトを開いたものです。

バンドル版であってもフラッグシップと同様の視認性があります。

Cubase AI7では32オーディオ、48のMIDIトラック、16のインストゥルメントトラックを搭載し、16オーディオチャンネル同時録音にも対応しています。

少し大きめのプロジェクトやバンドでのマルチマイク録音もこのバンドル版で十分可能なくらいです。

では、上位グレードにアップグレードするメリットはどこにあるのでしょうか。

付属音源の充実度であったりプラグインの搭載数も異なりますが、これらはサードパーティーのもので補える部分ですし、自分の気に入ったものを選択できるのでアップグレードする大きな理由にならないと思います。

上位グレードにアップグレードする際は作曲、編集機能に関わる違い、そしてミックス、ワークフローの違いを見比べて、必要とする機能があるグレードにアップグレードするのが良いと思います。

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Cubase AI7でオーディオファイルを開いたところです。

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これはCubase7.5でオーディオファイルを開いて音階を解析したところです。ボーカルトラックなどでピッチを修正したり、MIDIデータに変換できます。

画面左に表示されている機能がCubaseAI7では1つ、Cubase7.5では6つあることが確認できます。(グレーのバー)

私がフラッグシップグレードを使っている理由は、

  1. 音色をレイヤーするのでミドルグレードの64オーディオトラックでは足りない。
  2. 変拍子の曲も多く作るのでテンポ/拍子トラックが便利。(ミドル以上)
  3. アレンジをいくつも考えて組み合わせるのでトラックバージョンが必要。(ミドル以上)
  4. 複数のテイクからベストテイクを選択したい。(ミドル以上)
  5. 電子ドラムを叩いてMIDI入力することもあるのでテンポ検出があると便利。(フラッグシップ)
  6. 手持ちのハードウェアエフェクターをDAWと統合して使用したい。(フラッグシップ)
  7. 手持ちの電子ピアノをDAWと統合して使用したい。(フラッグシップ)
  8. ミックスの際に各トラックを一度にオーディオファイルで書き出したい。(フラッグシップ)
  9. 今は一人で遊んでいるが防音室があるのでControl Room機能はあると便利。(フラッグシップ)

 

少し妥協すればミドルグレードでも良さそうですが、1.6.8がフラッグシップを使っている大きな理由でしょうか。

参考までにCUBASE7シリーズの機能比較に関する

スタインバーグ社のアドレスを記載しておきます。

http://japan.steinberg.net/jp/products/cubase/lineup.html

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>> まとめ <<


参考書も多く、またDTM雑誌でも連載があるなど情報量の多いDAWであり、Windows/Mac、32bit/64bitOSへの両対応であることから将来的にPCを移行しても同じDAWを使い続けることができるCUBASE。

フラッグシップグレードにあっては各種機能が豊富なことから、プロフェッショナルユーザーでも選択の対象となります。

ユーザー数も多いのでネットからの情報も得やすく、グレード展開も豊富ですので、これからDTMを始める方にも安心してお勧めできるDigital Audio Workstationです。

今回はDTMソフト Steinberg CUBASE 7.5のレビューをお届けしました。

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MOMODON

MOMODON

高校生の時にバンドでギター担当。
シンセやシーケンサーで曲を作っていたことからDTMに興味を持つようになりました。
社会人になり音楽から遠ざかっていましたが十数年ぶりに再燃。
CUBASEと手持ちの楽器を手に休日の趣味に勤しんでいます。

Harmonic-Sound:http://harmonic-sound.com/
MOMODON

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