[レビュー]オーディオインターフェイス:Motu 8Preについて

[レビュー]オーディオインターフェイス:Motu 8PreについてMOTUのオーディオインターフェイスのラインナップの中では少し特殊な位置づけのこの機種。その名の通り8つのPreAmpを搭載した16in12outのインターフェイスである8preを紹介します。



●Motu 8Preの購入動機

Digital Performer(以下、DP)をメインのDAWで使用しているため、相性も含めてMOTUのオーディオインターフェイスを探していました。
当時としては828mk3が出始めの頃で、その機種の購入で気持ちは固まっていたんですが、同じタイミングでバンドの一発録音の話が出て来たんですね。

リハスタでの一発録りで、そこまでシビアに音質にこだわってなかったとはいえ、ドラムセットでマイクを数本立てるとなると、、と考えた結果、8preも購入の候補に挙がってきました。

実際楽器店で他社製のものも含めて同じくらいの価格帯(10万円前後)で音を聴き比べたところ、8preは他と比べて多少安価ながら出音ついては特別劣ったようには感じず、MOTU特有の出音のキャラクター(レンジの広い中で中低音辺りの腰回りがしっかりとしている印象)が気に行ったこともあり、購入を決めました。


●Motu 8Preを実際に使ってみた印象[レビュー]オーディオインターフェイス:Motu 8Preについて

DPユーザーとして、DAWとの相性は特に問題はなく、当初目的にしていたバンドの一発録りには十分過ぎるスペックで、PreAmp部分のGainの感度もよく、入力機器として素晴らしい活躍をしてくれました。
購入動機からすればこれだけで満足なんですが、もっと突っ込んだところで話をすると…。


●Motu 8PreはOut端子が実質2系統

16in12Outのうち、adatオプティカルによるデジタルの入出力として8in8Outを割り当てられており、ヘッドホン端子で2Out分。
つまり、音の出口としてはMain Outの2系統しかありません。
そのため、リアンプやエフェクトのセンドリターンには使えないのでメインのインターフェースとしては、少しもの足りない部分にはなります。

その代わり、adatオプティカル端子についてはPCとの接続なしでも動作するので、他のadatオプティカル搭載のインターフェースやデジタルミキサーに接続し8chのA/Dコンバータとして使用可能です。
そういった点では、入力を増やしたいユーザーへ向けた2台目のインターフェース(この場合はA/Dコンバータ?)としては最適かと思います。

その他の機能についてはオーディオインターフェースとして、必要最低限な機能は備えており、付属のソフトCueMixを使えば入力音のミックスなど、デジタルミキサーをしても機能するので、アイディア次第では機材周りをシンプルにまとめることも出来ます。
強いていえば、付属ソフトのCueMixに他のMOTUnインターフェース(828mk3、2408mk3など)にあるようなプリコンプやEQも実装してあると個人的にはうれしいのですが、、。


●おまけの豆知識

これは8preに限った話ではないのですが、、、ちょっとした録音でも自宅からノートPCとインターフェースを持ち込むのって荷物がかさばって不便ですよね。
インターフェースに限っていえば、それなりのものを使おうと思えばやはり1Uサイズのものが多くなると思います。
僕も元々ハードラックのケースで持ち運んでたんですけど、我が家にこんなサイズのケースがありまして。。

motucase

※MK.jpg

MicroKorgの純正ソフトケースなんですが、写真の通り1Uサイズがピッタリ収まります。(奥行きがありすぎると無理ですが。。)
これだとソフトケース(2千円程度で購入可能)なので軽い上に肩で背負って持ち運べますよ!というちょっとした豆知識でした。
と、ここまで書いて気づいたんですが、どうやらこの機種、最近同じ機能のUSB版が発売されたようです。
最近のノートPCだとUSB端子しか装備していないものが増えてますから、持ち出しでの使用も考慮してのことかもしれません。
自宅DTM用としては、ちょっとシンプルすぎるところもありますが、録音派や入力を増やしたい人には非常にオススメの一台かと思います。


参考サイト

Motu
http://www.motu.com/

輸入代理店:High-Resolution
⇒ http://www.h-resolution.com/MOTU/8pre.html



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