チューナー KORG Pitchblackをご紹介致します。
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Pitchblack の主な特徴
コンパクトエフェクターサイズのクロマチックチューナーです。
トゥルーバイパス仕様なので音の劣化はほとんどありません。
キャリブレーション機能(436~445Hz)も付いているので、440hz以外にも対応しています。
測定精度は±1セントで、通常仕様では全く問題無いレベルです。
Pitchblack の良い所1〜ディスプレイの見易さ
チューナーで最も重要なのは、しっかりチューニングできることですが、現在販売されているチューナーは、チューニングの精度が甘いというものはほとんどありません。
そして次に大事なのがチューニングのしやすさですが、そこで最も重要になるのが、ディスプレイの見易さです。
Pitchblackは、本体の真ん中にピッチを表すディスプレイが大きく設置されています。
その上にLEDメーターが表示されています。
ディスプレイは、これだけです。
ディスプレイをこの2つだけに絞っているので、共に大きなスペースをとることができています。
結果、見易さが上がっています。
さらに、LEDメーターは、メーター/フル・ストロボ/ハーフ・ストロボ/ミラーの4つのLEDメーターの表示方式から選択可能で、好みの表示方法を簡単に切り替えることが出来ます。
Pitchblack の良い所2〜小さい、軽い
Pitchblackの大きさは、73(W)✕120(H)✕47(D)mm、重さはわずか292gです。
一般的なエフェクターが、68(W)✕129(H)✕59(D)mm、重さが450gということと比較すると、いかに小さくて軽いかが分かります。
ライブミュージシャンにとって、小さいことにより足元がスッキリし、軽いことで移動が楽になることは大きなメリットと言えるでしょう。
Pitchblack の良い所3〜簡易パワーサプライ
チューナーは、その他のコンパクトエフェクターと一緒に使うことが多いですが、それらすべてのエフェクターに電源を送るために、 パワーサプライを別途購入するのが一般的です。
Pitchblackは、簡易パワーサプライ機能があり、200mAまでなら電力供給可能です。
電力をあまり使わないエフェクターならば、2台くらいまでならばPitchblackでまかなうことができます。
つまり、パワーサプライを別途購入する必要はありません。
Pitchblack の欠点
Pitchblackの欠点は、昼間の屋外使用に弱いことです。
LEDメーター表示方式なので、昼間の屋外のように明るいステージでは、文字やメーターが非常に見づらくなります。
屋内ステージであれば、どれだけ照明が明るくても見えにくいことはありませんが、昼間の屋外ステージが多い場合は、表示が見えにくいことを覚悟しておく必要があります。
ディスプレイ部を手で覆えば見えますが、若干もどかしくなります。
とはいえ、本体も頑丈にできており、耐久性、機能性、機動性にも優れているPitchblack、ぜひ一度試してみてください。
関連サイト
Pitchblack
http://www.korg.com/jp/products/tuners/pitchblack/
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宮脇拓也
現在作曲に没頭中。
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