Roland SPD-SXのレビュー

ドラマーのDAIKIです。
今世界中で一番使われていると言っても過言では無い電子パットRoland SPD-SXの紹介です!

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ドラマーが電子パットを利用する理由


電子音楽が盛んになってきた現代。様々なシーンでドラマーに求められてくる物も多様になってきた。
POPS、ROCK、R&B、エレクトロ、ジャンルの隔ても少なくなり様々な表現力がドラマーに求められる時代だ。
そんな現代の音楽に対してドラマーが表現出来る世界を一気に広げてくれるのがこの Roland SPD-SXだ。

「電子音なら打ち込みで良いのでは?」そう思うかもしれない。確かに打ち込みは均一なレベル、タイミングで音を発してくれる。
しかし均一なタイミングで鳴っているのではカラオケと大差無くなってしまう。
演奏家のタイム間、ニュアンスが有ってこそリズムは本当に乗れるものになって来る。リアルタイムでの演奏にしか表現出来ない、これがグルーヴだ。だからこそ一流シンガーはライブでは必ず生演奏にこだわる。
しかし、電子音でニュアンスを出すのは打ち込みの時点で音量をいじったりエフェクトを掛けたりしないといけない…
この両方の悩みを解決してくれるのがこのRoland SPD-SXだ。

 

Roland SPD-SXの性能


・モノラルで約12時間のサンプリングが可能な4GBの内蔵メモリー。
・マルチ・パッド・サンプリング機能。電子パットで演奏したものをそのまま一つのサンプリング音源として使用する事が出来る。
・ライブなどの暗いステージでも叩いた場所が解りやすい、LEDインジケーター付き9打面 パッド。設定によって叩いた箇所の点滅、常に点灯、叩いたが消灯するなど様々な設定が可能。
・液晶には暗い場所でも操作可能なバックライト機能付き。
・音質はCDクオリティ(16ビット/44.1kHz)の高音質。
・リアルタイムで音色変更可能なFILTER、DELAY、S.LOOP 3種のマルチ・エフェクトを搭載。
・パソコンとのUSB接続する事によって作った音源をダイレクトにサンプリング可能。
・Windows、Mac両対応のサンプリング管理ソフトも付属されている

 

Roland SPD-SXの長所


まず僕が使用して驚いたのは叩く強さによって打楽器のように音量も変化してくれる事だ。
弱く叩けば弱く、強く叩けば強くと本物の楽器を叩いてるかのようにタイミングだけでなくニュアンスまでもが思いのままに演奏出来る。
その他にもリアルタイムでサンプリングにエフェクトを掛ける事が可能。空間系のスネアの音が欲しい場合DELAYボタンを押すだけで簡単に音が作れてしまう。曲の演奏中でもギ ターリストのように音を変える事が出来てしまうのだ。
またAUDIO部分に端子を指すだけで外部からの入力に対し簡単にエフェクトを加える事も可能。発想力次第で自分だけの使い方を見つけよう!
僕はipadと繋ぎ「djay2」を使って簡単なDJみたいな使い方をしている。
ミュートグループなどの設定も簡単に出来る。このパットを叩いた時はこのパットは鳴らないなどプログラムして音を重ねる事が可能だ。

パットの設置には専用のスタンド販売されているが普通のシンバルスタンドでも取り付ける事が可能である。角度の調整などは専用のスタンドが無いと難しいが現場にシンバルスタンドがあればそれでも対応可能になっている。

 

SPD-SX1台でハイブリッドドラムにもなる?!


アクセサリーも充実している。バスドラム、スネア、タムなどのトリガーシステムやバーパット、フットスイッチ、RolandのV-Drumのパットなども簡単に取り付け可能。
SPD-SX1つあればそれがモジュールとなり簡単にハイブリットドラムが完成するのだ。
僕もバスドラムトリガーとパットをドラムセットに組み込んでいる。1つのシステムに対し て外部から取り付けられるアクセサリーは4つまでサンプリング可能だ。 大袈裟かもしれないが1ステージで20曲別の音を求められてもボタン一つで変化を加える事が可能なのである!

 

これ一台で何処でもドラムが演奏可能!?


今までドラムセットとの組み合わせを紹介して来ましたがSPD-SXのみでの使用も素晴らしい可能性を秘めている。
SPD – SX とスピーカがあれば路上ライブ、インストアライブなどドラムセットの音を出せない場所でも仕事が出来てしまうのです!
エレクトロなサウンドだけでなくアコースティックな音も表現可能!
バックに簡単に収納出来るので持ち運びも楽チン!

 

まとめ


これまで紹介して来た通りSPD-SXの性能は素晴らしいものだ。
ドラムの可能性を無限に広げてくれる。
ドラマーでも無くDJでの現場、路上ライブなどでも活躍を見せてくれる無二唯一の電子パットである。
ミュージシャンの壁を越えていろんな現場で使用出来る代物。
電子パットをまだ持っていないドラマーは是非一度手にしてみて欲しい。
きっと自分のドラムの世界が一気に広がるに間違い無い。

 

外部リンク


http://www.roland.co.jp/products/spd-sx/

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宮脇拓也

宮脇拓也

webエンジニア兼ライター、DTM REVIEW編集部。
現在作曲に没頭中。
宮脇拓也

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