Absolute 2について

Absolute 2をご紹介いたします。

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CUBASEユーザーなら、一度は購入することを検討したことがあると思える『Absolute 2 VST Instrument Collection』は、Steinbergのソフトシンセ10種類を収録しています。

収録されているのはサンプラー & マルチ音源、ドラム & パーカッション音源、シンセサイザー音源、アコースティックライブラリー、エレクトロニックライブラリーなどですが、単品で揃えてゆくよりも、『Absolute 2』を購入したほうがかなりお得です。

購入理由


もともとDAWソフト「CUBASE」にマルチ音源「HALion」のライト版の「HALion Sonic SE 2」と、ドラム「Groove Agent 4」のライト版「Groove Agent SE 4」が初めからバンドルしていて、使い勝手が良いのでフルバージョンのほうにも興味がありました。

特に「HALion Sonic SE 2」のFlexPhraserや「Groove Agent」のドラムパターンはフレーズをMIDIファイルとして書き出したり、DAWソフトのMIDIトラックに、そのままドラッグして使うことができるため、機会があれば購入したいと思っていました。

ただ、ドラム音源、マルチ音源、ピアノ音源にしても、すでに、かなりの音源を所有していました。

他の音源のプリセットすら、まだ全部聴いていない状態で、正直なところソフトシンセに関しては「お腹いっぱい」な感じでした。

しかし、2016年の11月に『Absolute 2』が数日限定の30%オフになるキャンペーンセールを実施していたので、けして安い買い物ではありませんでしたが、思い切って購入しました。

『Absolute 2』のメインになっているのがフルバージョン「HALion 5」と「Groove Agent 4」、ピアノ音源の「The Grand 3」だということは分かっていたのですが、他に収録されているシンセサイザー音源は、ほとんど内容を知らないままに購入しました。

 

おすすめのプロセッサ


アルペジオだけでなく楽器のフレーズまでを生成してくれる「HALion 5」「HALion Sonic 2」のFlexPhraserと、「Groove Agent 4」に豊富に収録されるプリセットやスタイルがお気に入りです。

個人的に1曲に掛ける作業時間の短縮がテーマなのですが、「HALion 5」と「Groove Agent 4」で楽曲の基礎となるトラックは短時間で出来上がります。

まず、様々な楽器の演奏スタイルを収録するFlexPhraserは、ただのアルペジエーターではなく、フレーズプレーヤーのため非常に使えます。

もともとFlexPhraserを目当てに『Absolute 2』を購入したのですが、ベースやギターな ど聞いているだけで楽しくなるフレーズもたくさん収録されています。

MIDIファイルとして書き出せるため、Cubaseのコードトラックと連携されることもできるので完全に使いこなした時には手放すことができなくなりそうです。

また単体としても立ち上げられますが「HALion 5」に組み込まれる、購入時に大して期待もしていなかったエレクトロニックライブラリー「Triebwerk」にもFlexPhraserが収録されています。

嬉しい誤算でした。「Triebwerk」のサウンドも格好良いのですが、FlexPhraserで海外 のヒットチャートでも良く聴くようなダンス系ミュージックが素早くできあがりますので即戦力になっています。

次に「Groove Agent 4」ですが機能限定版の「Beat Agent」「Acoustic Agent」は 「Groove Agent SE 4」にも収録されていましたが、正直なところプリセット数が少なく物足りなかったです。

しかし、フルバージョンの「Groove Agent 4」は「Beat Agent」「Acoustic Agent」 のプリセット数やスタイル数も、たくさん収録されているだけでなく、「Groove Agent SE 4」にはない「Percussion Agent」も収録されています。

「Groove Agent 4」はCubaseユーザー向きと言うのが、イメージ的に先行しているため、他のドラム音源に比べると話題になることがありません。

ただ、かなり良いドラム音源で、アコースティック・ドラムだけでなく、エレクトリック・ドラムもしっかりしています。

リズムパターンはDAWソフトのMIDIトラックにドラッグして使用することもできるため、リアルな生ドラムから、ダンス系のドラムトラックまで、短時間で完成させることができます。

けして他のドラム音源に「Groove Agent 4」は劣ってはいません。パーカッションまで 「Groove Agent 4」でカバーすることができることも考えると、同価格帯の音源よりも優れていると言っても良いかもしれません。

 

注意点


CUBASEユーザーは、すでに所有しているので問題ありませんが、他のDAWソフトで 『Absolute 2』を使用する場合は「USB-eLicenser」が必要となります。

上記したFlexPhraserは他のDAWソフトでも、もちろん使用することが可能ですが 「USB-eLicenser」がないと、ソフトをアクティベートすることも使用することもできません。

「USB-eLicenser」を一緒に購入すると、プラス5,000円くらい必要となり、その分金額が高くなりますので、この辺りは頭に入れておいたほうが良いです。

 

まとめ


ここでは「HALion 5」と「Groove Agent 4」を中心にレビューしましたが、アコース ティックライブラリーのピアノ音源「The Grand 3」とストリングス音源「Symphonic Orchestra」も、かなりリアルなサウンドで使えます。

さままなソフトシンセのバンドル製品はありますが、素早いトラック制作までを考慮されているのが「HALion 5」と「Groove Agent 4」を中心に構成している『Absolute 2 VST Instrument Collection』ではないでしょうか。

 

メーカーサイト


https://japan.steinberg.net/jp/products/vst/absolute/start.html

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宮脇拓也

宮脇拓也

webエンジニア兼ライター、DTM REVIEW編集部。
現在作曲に没頭中。
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