DSPプラグインとして断固たる地位を得ているUNIVERSAL AUDIOのUAD-2
個人的にUAD-2のリバーブはここまでいいか!とびっくりしてしまったのでその状況をお伝えしてみようと思います。
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UAD-2購入理由
以前WINDOWSでPCIカードにさしてUAD-1を使っていたのですが、時代とともにPCIはPCIeという規格に変わり、且つ自分もWINDOWS→iMacと制作環境を変えたことで
PCIが使えなくなってしまいました。それから数年、UAD−1で使っていた1176系コンプはWAVESのCLA-76で代用したりしておりましたが、UADのいさぎのいいかかり方はやはり頭の中で残っていたんです。
で、自分はとにかくミックスが苦手でどうしてもうまく出来ないなという中で、僕のまわりで活躍しているクリエイターの方が声を揃えてUAD-2がいいと言っていたんですね。
それでどうせなら徹底的に本当にほしい機材で挑もうと思い今回購入にいたりました。
さて、UAD-2をめでたく購入したわけでUAD-2の魅力などなど色々語っていきたいのですが、UAD-2は最初、ユーザー登録する時に登録時だけのお得にプラグインをゲット出来るキャンペーンみたいなアナウンスが流れて来てこれは是非活用させるしかないなと。
それで後々プラグインを追加していこうと思っていたのでまずこのキャンペーンで6個ゲット出来るプランを申し込んだんですね。
それで45日以内にその6個のプラグインを決めなければいけないんですが、まだ全然使っていないのでどれがよくてどれが悪いかまださっぱりわからない訳ですよ。
そこで僕の知り合いにUAD-2でおすすめのプラグインを聞いてみたんです。
友人A
「lexcon224emt250neve336091176&la2a seriesfairchild670あたりよく使ってる~他にも空間系がやっぱりいいの多い気がするな~uadは!」
友人B
「UADのオススメはNeve73以外だと アナログ系のStuder、AMPEX、ManleyとかOceanWay、Millenia EQなどなどです。」
これ、僕が1073はもう決めていたのでそれ以外でと聞いていたからです。
友人C
僕のオススメはOcean Way Studio狭いところで録った音源とかに自然なスタジオ鳴りを足せるので重宝してます。下手にオフマイク建てるならこれで作ったほうが位相特性もいいという。。。LexiconEMT140この二つはプロ仕様大きいスタジオの定番機なところです!レキシコンは480Lが出て欲しいって思っていますが。。とこの辺がオススメです!!ってリバーブばっかり。。。STUDER A800とか1176もいいですよー!1176は実機よりも粘る感じがします。
ということで皆さん親切に教えてくれたのですが、僕的には最初アナログコンプ等を使いまくろうと思っていたんですが、
みんな声を揃えてリバーブ系を押していたんですね。これには正直びっくりというか、僕の中でリバーブなんてある程度それなりにエコーかかれば
なんでもええやろみたいに考えていたのでちょっとノーマークだったんです。(リバーブに高いお金払いたくないなぁという素人概念もありました。。)
でもあまりにみんながそういうのでリバーブのデモを試してみる事にしました。
UAD-2はこういった画面でSTART DEMOを押すとすぐに使う事ができるのでDEMOを使ってみる事がものすごく便利です。
そこでいくつかのリバーブを使ってみたのですが、、、
うわぁぁぁぁあ〜!!!
なんだこれ!
全然今まで使っていたモノと違う!!
もうびっくりしてしまいました。
そりゃリバーブなんてなんでもいいでしょなんて考えてたらミックスもいい訳ありません。
いままで自分が使っていたリバーブはどこかデォルメされた感じと言うかD™的なデジタル感があった気がするんですが、
UAD-2のリバーブはどれも自然です。そして一番びっくりしたところは原音を全然損なわなくて太い!それなのにしっかり広がりもある。
へんなにじみ方をしている感じがなくすごく気持ちよく聴こえます。
その違いをよかったらちょっとだけ聴いてみてください。設定はなどはまちまちですが大まかな方向性と言う事で少しでも参考になれば。
まずは何もリバーブをかけていない音です。
EMT140
ネットなどでもかなり評判のいいリバーブですね。 広がりはしっかりしてるけどだまになる感じもなく非常に気持ちがいいです。ボーカルにかけた時にとても気持ちよかったです。
EMT250
こちらはさらに太い感じがしました。使いやすさと好みは140の方でしたけど、こっちの方が高いんですね。今回の初回キャンペーンで6個買える訳ですからどうも高い方がお得かなとか考えてしまいます。
Ocean Way Studios
有名なOcean Way Studioのリバーブ感を再現したもの、これは気持ちいひろがりです。先ほどのエンジニア友人Cも言っていますが、下手にオフマイクたてるならこっちでリバーブ感作った方が作りやすいとの事。僕はこれにストリングスやピアノ等を是非活用させたいですね。
Lexcon 224
こちらはデジタルリバーブですね。他のとは特性が違いますが、これはこれでめちゃくちゃ気に入りました。コーラスやギターなどいい意味でにじませたくてでも主張もほしい時に絶対使えるリバーブだなと。逆にこれの変えはなかなかないのかなとも思いました。
AMS
UAD-2の中ではわりと最近でたリバーブプラグインですね。いやぁ〜これも太い!そして気持ちいい!個人的にEMT140と同じくらい気持ちよくて使いやすそう!!
はい、ここからは簡単な比較用にUAD-2以外のリバーブを2つほど
Cubase内Révérence
まぁDAW基本の例としてCubase内¥内蔵リバーブ
はい、わりと普通のリバーブですね。悪くはないのですが、UAD-2と比べるとリバーブ感のこもり感がだまになって聴こえる感じもします。
Waves Rverb
設定がシンプルなので、とりあえずでわりといつも使っているリバーブです。Waves的なまとまった感じなのですが今聴くと原音がにじんでしまっているように感じます。
とまぁいくつか試してみて、もう少し他にもリバーブはあるのですが、これ以上選択肢を増やしたくないのでひとまずこれくらいにしておいてどれしようかとても迷っています。
6個のプラグインを全部リバーブにするつもりはないので、せいぜい3つくらいと思っているのですが。さてさてどれにしようかDEMO期間と45日以内の間に決めなければと。
Ocean Way とLexiconは変えられないのでEMT140かAMSかで迷っております。
UAD-2は他にもとんでもなくすばらしいプラグインがたくさんあるのでこれからいくつかレビューしていけたらと思っております。
今回は「UAD-2のリバーブがすごくいい!比較レビュー!」をお送りしました。
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takahide azuchi
DTM Reviewサイト発起人
ゆるーく時に真面目に音楽やってます。
ベース弾き/作曲/アレンジ/マニュピレート
Studio One/Ableton Liveなど使用
みなさん、レビュー書いて〜!
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