Komplete 10 Ultimateのレビューその6~エフェクター(前編)~

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俺++(Includeore)のDee!です。Komplete 10 Ultimate(以下K10U)レビュー第6回目は、エフェクター(前編)です!数が多いので前編と後編(7回目)に分けてご紹介します。

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■ギターもベースもこれ一台!万能マルチエフェクター Guitar Rig


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Guitar Rigはギターやベース向けのアンプシミュレータ系のマルチエフェクターです。

とにかくプリセットがたくさん入っていて、適当に選んで打ち込みのギターやベースにかけるだけでも、かなり本物っぽい音になります。ギター・ベースを弾けない私としましては、実際のところこういったギター・ベース系エフェクトの音作りはあまり得意ではないので、プリセットからイイ感じの歪み方をするものを選んで、空間系の調整だけして終わり、ということも多いです。ギタリストやベーシストの方に怒られそうですが、Guitar Rigというエフェクト職人に音作りを丸投げしている感じで使っていますw

Guitar Rigはその性質上、IK MultimediaのAmplitubeとよく比較されますが、個人的な主観ではGuitar Rigの方が音が硬質でソリッドな印象を受けます。この辺りはNIらしい音、と言えるのかもしれません。

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プリセットでは自分好みの音が出せない!本格的な音作りがしたい!という時はComponentsの出番です。左側の一覧から右側のラックに好きなモジュールをドラッグ&ドロップしてスタッキングし、オリジナルのエフェクトラックを構築できます。モジュールのカテゴリはざっくり説明するとこんな感じ。

●Amplifiers
ギター・ベースエフェクトの花形、アンプシミュレータです。ここで音の基本キャラクターが決定付けられる感じ。色や名前から「もしかしてあの機種かな?」と想像するのも楽しいですね。Lead 800とかもろにJCM800ですね。

●Cabinets
音作りのコントロール部分のモジュールです。スピーカーとマイクの位置関係の調整とか、各エフェクトモジュールからの信号の流れをここでコントロールできます。エフェクターというよりミキサーに近いです。

●Delay&Echo
名前の通りのディレイ&エコー系。入力音にスペーシーな山びこを追加できます。クールなデジタル系、ワームなアナログ系の他にRolandのスペースエコーっぽいテープ系とかも入ってます。

●Distortion
これまたギター・ベースエフェクトの花形の歪み系です。ディストーションやオーバードライブ、ファズなど色々なタイプの歪み用モジュールがあります。MeZoneってメタルゾーンですかね?w

●Dynamics
入力音の音量のバラツキを抑えたり音圧を上げるコンプレッサーやリミッターの他、ノイズを抑えるモジュールもあります。タイトなギターやベースのグルーヴ作りには欠かせないです。

●EQ
入力音の質感を調整するイコライザー。音色のボワついた所を切り落としてスッキリさせたり、逆に煌びやかさや太さなどを増したりなど。パライコやグライコなど複数タイプ用意されています。

●Filters
フィルター系。というかギターやベースだとワウといった方が分かりやすいですね。クライベイビーとかああいうの。チョワチョワしたサウンドはファンキーなバッキングギターには欠かせないです。

●Modifier
ビートシンクするLFOとかステップシーケンサー的なものが多いです。エフェクトというよりシンセ的なアプローチができます。ギターで一発ギャーン!って入力してやるとペケケケケ…って感じでアルペジオっぽく加工出力されます。

●Modulation
入力音を重複させたり、位相を弄ったりして音像を広げるエフェクト。コーラス、フランジャー、フェーザー系ですね。クリーントーンにリバーブやディレイとセットでかけてアルペジオ弾きすると心地良いです。

●Pitch
入力音をオクターブで重ねたり、ハモリで重ねたりといったことができるエフェクト。サウンドに人数感や複雑な和音感・倍音感を出したいときに大活躍です。

●Reverb
ホールのような広さや部屋で録ったような響き方など、音に空間残響を与えるエフェクト。バネの金属的な響きを持つスプリングリバーブやアナログ的な暖かいリバーブなど。かけすぎにはご注意!w

●Special FX
名前のとおりスペシャルなエフェクト。同社のDJソフトウェアのTraktorに内蔵されているエフェクトとか、あまりギター・ベース系では見かけない珍しいものが多いです。

●Tools
ちょっと特殊なモジュール系。エフェクトというよりは音像のステレオ処理ができるものが多いです。モノラル音を2つのスプリッタで多重化して左右に振ってステレオの壁を作ったり、それをM/Sでバランス調整したりとか。

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こちらはプロダクトごとの一覧ですね。Guitar Rig標準モジュール、Richard Z. KruspeシグネーチャーのRAMMFIREシリーズ、Reflektor、Traktorの内臓エフェクトとかでひとまとめになっています。今のところ4種類ですが、今後シグネーチャー系が増えるのかな? TraktorのBeat SlicerやFormant Filterなどを入力音にかけると変な音になってとても面白いのですが、一般的なロック系の楽曲においてギターやベースのプレイでこれらをかっこよく使うのは結構センスが要るかな?と思いますw

実はGuitar Rigはプラグイン版とスタンドアロン版では若干異なった部分があります。それがこのTAPEDECKやMETRONOMEです。

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最初、なぜ録音機能がついているのか分からなかったのですが、よくよく考えるとギタリストやベーシストがライブや練習でスタンドアロン版を使用した時に、自分の演奏をTAPEDECKに録音するのに使えるわけですね。そしてメトロノームもリズム練習には欠かせないものです。この辺はDTMで打ち込みギター・ベースメインの私には馴染みがない文化だったので、気づいたときに「あ、なるほど!」と思われされました。

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過去にはRig KontrolというオーディオIFも内蔵したGuitar Rigに特化した専用のフットコントローラも発売されていました。PCとGuitar RigとRig Kontrolだけあれば、即座に自由度の高いエフェクトセットが構築できたのです。Rig Kontrolはディスコンになってしまっていますが、これがあればスタンドアロン版を利用するギタリストやベーシストにはとても便利でしょうし、正直ディスコンにしたのは勿体無いなあと思うのは私だけでしょうか?

巨大なアンプや冷蔵庫のようなラックエフェクト、スーツケースいっぱいのストンプ。これらのハードをPC一台で賄えてしまう魔法のようなGuitar Rig。勿論、本物のハードが素晴らしいのは言うまでもありませんが、仮に深夜に爆音でギターやベースを練習しようものなら、即座に怒鳴れこまれて家族・隣人との関係が悪化するのは明白です…w また、まだ駆け出しで自分専用のローディー君がいない時にライブや練習に重たい機材を担いで運び込むのも大変です。そういったときに手軽なGuitar Rigの存在が有難く感じられるでしょう。

 

■サウンドに攻撃的な歪みとパンチを! Driver


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ディストーション?フィルター?どっち? 両方です!w
NIの人気シンセMassiveの開発者による歪みフィルターエフェクトです。歪ませながらフィルターをコントロールできるというか、フィルターを歪ませられるというか、とにかく両方の良いとこ取りをしていますw

デジタル臭いのかな?と思いきや、嫌味がない感じといいますか、意外とスムーズで自然な歪み方です。思いっきりかけるとアシッドサウンドやノイズ音楽っぽいサウンドに、うっすらかけるとエンハンサー的にも使えて色々なところで役に立ちそうです。

NI公式デモ曲での使い方的では、キックやスネアにかけて歪ませたり、シンセベースにかけて歪みとフィルターを同時に操作してワブルベースサウンドを作ったりと、エレクトロサウンドに攻撃的なパンチやアタック感を与える使い方が多いですね。

フィルターはローパスとノッチの2種類ですが、このフィルターのキレもかなり鋭くて、LPFでDISTOを0にしてRESを最大にしてFREQをグリグリすると気持ちよく発振してくれます。これだけでも「お、このフィルター使える!」って感じなのですが、ここでDISTOを上げていくと、RESOに強烈な歪みが追加され、TB-303のDevilFishバージョン以上にヤバイ、恐竜の咆哮のような強烈なディストーションサウンドが現れます。知らずにDISTOを最大にすると耳が痛くなるほど危険な音が出ますのでご注意!w

COLORを回すと歪ませたときに付加される音程っぽい部分のピッチが上がったり下がったりします。またFREQやDISTOの下にある二つのスライダーを操作することで、つまみを回した時のかかり具合のエンベロープカーブの調整や周期的なLFOコントロールが出来ます。左右のENVとAMはこの二つのスライダーと連動していて微調整ができます。この辺はワブルサウンド作りでも活躍しそうですね。

ライバルはおそらくSugarBytes WOW2だと思いますが、サウンドキャラクターが違うので、正直どちらも甲乙つけがたいです。あとNIのエフェクターシリーズはA-B切り替えで二つのセッティングを瞬時に切り替えて効果の比較が簡単に出来るのも良いですね。

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■コンプのようでコンプではない?グルーヴを自在にコントロール! Transient Master


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えーとこれはトランジェントデザイナーという奴ですね。簡単に言えばリズムのタイトさを弄れるエフェクトです。DTMでは普通ならMIDIノートデータのアタックやディレーションだとか、シンセのエンベロープのアタックやリリースだとかを調整して音の発音タイミングや長さを調整しますよね? そういった調整をリアルタイムでオーディオ素材に施せる特殊なエフェクト、といえば伝わるでしょうか?

言うよりも実際に音で聴いた方が早い!ということで、試聴音源を用意しました。前半がオリジナル、後半2つがTransient Masterで加工した音です。ドラムループ部分だけにTransient Masterをかけています。

どうです? まるで別のオーディオ素材のような、サンプル単位でエンベロープを調整したかのような別のサウンドになっていませんか? これがトランジェントデザイナーという物です。パラメータはこんな感じです。

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効果がはっきり分かるように、わざと大げさにかけてありますが、1つ目はATTACKつまみを思いっきり右に、SUSTAINつまみを思いっきり左に回してみました。音像が手前に来つつ、リズムが物凄くタイトになっているのが伺えるかと思います。逆に2つ目はATTACKを思いっきり左に、SUSTAINを思いっきり右に。こちらは音像が奥に引っ込みつつリリースのルーズさが増したサウンドになります。(こっちはやりすぎて変になっていますがw)

「あーこのオーディオ素材ちょっとイマイチだな、どうしよう」と思ったときに、Transient Masterを使えば道が開けるかもしれませんよ!

 

■フルスロットル全開のド級爆音サウンド!真空管コンプレッサー Super Charger GT


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高級オーディオ機器のようなルックスのGUIの中心に、金ピカのでかいノブとオレンジのメーター。そして如何にも速そうな強そうな名前! なんだこのコンプは…?出音への期待が高まりますw

試しにプリセットのGhettoDrumsをかけてみましたが、ノイジーでパンチのある音になりました。確かにゲットー感溢れるアンダーグラウンド的なサウンドですねw 前半がオリジナル、後半が加工した音です。ドラムループ部分だけにかけています。

とりあえずザクっと音を作る場合ですが、ど真ん中でひときわ目立つCompressを右に回すと、分かりやすい感じで音が潰れてマッチョなサウンドになっていきますw 中央下部にあるGentle、Punch、Slamを押すと黄色く点灯して、左右のAttackとReleaseを瞬時にざっくりと設定してくれます。ツマミをちょっとでも動かすと消灯しますので、迷ったときの音作りの一歩に便利ですね。

左にあるSaturationを右に回すと歪みが追加されて音がジャリジャリしてゲットーな感じになりますw ジャリジャリ感はすぐ下のMild、Moderate、Hotから選ぶ形となります。右にあるCharactorは潰したり歪ませたりしている時に付加される音色の質感と言えば良いでしょうか。すぐ下にあるFat、Warm、Brightと連動しています。

各スイッチをSlam、Hot、BrightにしてCompress、Saturation、Charactorを右に回していくとゲットーを通り越して地獄みたいなジャリジャリ爆音になりますw

コンプだけでなくサチュレーションやディストーション的にも使えると思うので、イマイチ前にこないボンヤリした素材をSuper Charger GTとTransient Masterでシャキっとさせるという用途もアリですね。(やりすぎるとすぐゲットーなジャリジャリになるのでご注意w)

この他で特筆するとしたらサイドチェインが使えたり、普通のステレオ、モノラル、M/Sで処理を切り替えられる点でしょうか。7回目で紹介予定のPassive EQ同様、M/S処理できるプラグインは音作りや調整など色んな場面で役に立ちそうです。

機能が限定されたフリー版のSuper Chargerもありますので、気になった方はお試しあれ!
http://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/effects/supercharger/

 

■SOLID MIX SERIES


シルバー系のシックで美しいデザインのGUIが特徴的なSOLID MIX SERIES。なぜSOLIDなのか…?答えはプロフェッショナルスタジオコンソールの名ブランド、Solid State Logic(http://solidstatelogic.com/)と関係があるのです。そう、実はあのSSL4000シリーズの内蔵エフェクターを再現している製品とのこと!これは俄然期待が高まります!

●2種類のモデルを切り替えられる4バンドイコライザー Solid EQ
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SSL4000シリーズの各チャンネルに内蔵されている4バンドのパラメトリックEQを再現したもの。
周波数帯は低域、中低域、中高域、高域の4つをツマミで微調整できます。Qは中低域、中高域のみ微調整可で低域と高域はシェルビングかパラメトリックの2種類から選択できます。

GシリーズとEシリーズの二つのモデルの特性を中央のスイッチで切り替えて使えるようになっています。プリセットではドラム系はE側、それ以外はG側が多いようですが、この辺は好みで良いんじゃないかなと思います。

モデル切り替えが出来る以外は、いわゆるオーソドックスな4バンドパライコなので、例えば私が愛用しているCubaseのように、各チャンネルに4バンドEQが搭載さえたDAWのユーザーなら、特に迷うこともなく扱えるかと思います。

私はEQは基本カット方向で使うのですが、このEQはどの帯域を適当にブーストしても嫌味な音にはならないので、積極的なブースト方向で音作りしたくなりますね。低域をブーストしてキックやベースを太くしたり、中高域をブーストしてボーカルや弦楽器に張りを与えたりといった音色の調整が超簡単に出来る上に、商業音源で耳にしたことがあるようなイイ感じの音になるのでとても楽しいですw

●コンプにゲートにエクスパンダー、マルチなエフェクター Solid Dynamics
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SSL4000シリーズの各チャンネルに内蔵されているコンプを再現したもの。
向かって左側にはコンプが、右側にはゲートとエクスパンダーが並んでいます。(本物のSSL4000上では縦に並んでいます) InputBoostで入力音を大きくしたり、Link L/Rでステレオリンクできます。サイドチェインもついていますね。

左側のコンプのツマミはThreshold、Ratio、Releaseの3つしかなく、アタックの速度やニーも2段階スイッチで切り替えられるだけで、それほど自由には弄れません。しかしFast Attackの方にスイッチを入れてやり、RatioとThresholdを右側に振り切って全開でかけると結構ガッツリと潰れてイイ感じのコンプ感が得られます。Lin.Rel.はリリースのカーブを曲線型かリニア(直線)型のどちらかに切り替えできます。

右側のゲートやエクスパンダーというのは、一定の音量以下の音は押さえ込んで引っ込めたり、ほぼ聞こえないようにできるエフェクトです。コンプやリミッターが指定スレッショルド以上の音を潰して押さえ込むことで指定スレッショルド以下の音との音量差を少なくして音圧を生み出すのに対して、ゲートやエクスパンダーは指定スレッショルド以上の音だけを通過させて、それ以下の小さな音(=不要な音)は更に押さえ込んで目立たなくできる、という逆の動作をします。

コンプとは逆の動作をするのでThresholdとRangeのツマミも左側に振り切ることで全開でかかります。

ゲートとエクスパンダーの動作は大体同じものですが、ゲートの方が極端な感じで動作します。例えばエレキギターのオーディオ素材の演奏していない所に乗っているジーというハムノイズだとか、ボーカル素材のボーカルが歌っていない所に乗っている、息遣いだとか唾を飲む音だとか衣擦れなどの生体ノイズwはゲートを通して押さえ込むことでオケ中で目立たなくすることが出来ます。

エクスパンダーはゲートに比べるとかかりがユルいので、ノイズを押さえ込むというよりはグルーブをコントロールする方で使われがちですね。例えばドラムやベース、カッティングギターなどのリズムやタイトさが重要なフレーズの余韻を操作してキレ味を出したり、といった用途に向いています。

今はトランジェントデザイナーやノイズリダクションツール等のおかげで、オーディオ処理のエフェクトとしてのゲートやエクスパンダーは利用頻度が減っている印象はありますが、生演奏やPAなどリアルタイムな音響操作が必要な場面ではまだまだ現役ですね。

●最後の仕上げはこいつで!SSL4000のバスコンプレッサー Solid Bus Comp
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SSL4000シリーズに内蔵されているバスコンプを再現したもの。
こちらにもチャンネルコンプ同様にLink L/Rやサイドチェインがついていますね。
コンプとしてのかかり方は穏やかで、ThresholdとReleaseは左全開、それ以外は右全開、みたいな大雑把な設定で目いっぱい潰してもコンプ臭さが出過ぎない上品な感じです。

「バスコンプってなんじゃい?普通のコンプと違うのか?」と前々から疑問だったのですが、調べてみたところ名前の通りミキサーのバスチャンネルに内蔵されているコンプで、バラバラのトラックをステムとして纏め上げたり、マスターチャンネルに薄くかけて音の統一感を出す、といった使われ方が一般的なようです。前述のSolid DynamicsやSuper Charger GTが積極的な音作り向けのコンプだとしたら、Solid Bus Compは調整用向けのコンプなのかもしれません。

実際にこのコンプを通すとまとまり感が出ます。あとバスコンプの中でもSSLは通すだけでイイ感じに色付けされるとのことで、特に人気のようですね。ボーカルやドラムに適度にかけると、やはり商業音源で耳にしたことがあるような素敵な音になりますw

SSL4000というと、やはり個人的にはバスコンプを思い出します。数々のメーカーから再現プラグインやリスペクトプラグインがリリースされていたり、本物のSSL4000の回路からリビルドした単体アウトボード版やAPIシリーズ版なども存在します。それだけ人気があるってことなんですね。

SSL4000のプラグインというとWavesのSSL4000 Bundleも有名ですね。しかしあちらは全部入りという割にはMercury BundleにSSL4000 Bundleは含まれていません。そう考えるとKompleteってかなりお得ですよね!?w SSL4000 BundleWaves との音の違いも気になるところです。いつか比較テストしてみたい!w

昔はハードウェアで台数に限りもあるし、その都度配線を変更したりと何かと大変だったはず。コンソールにシンプルなEQやコンプが内蔵されている、しかも使いやすくて質感が良い、となれば当時のエンジニアがこぞって愛用したのも理解できます。今はそのバスコンプやチャンネルEQ、チャンネルコンプをCPUパワーが許す限り幾つでも使えるとか、とても贅沢な時代ですよね。

以上、第6回目のレビューでした。7回目はエフェクター(後編)8回目以降はKontakt拡張ライブラリについてレビューしていきたいと思います。お楽しみに!

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DTM機材やギターやベース等の楽器等、音楽制作に関わる機材を実際に使用した人が、本音レビューをお送りしています。たまに音楽NEWSなども書いています。
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