ソフトシンセ IK-Multimedia sonik synth2 をご紹介致します。
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シンセっぽい音は全部入っている
いわゆる「ザ・シンセ」という音にも、ビンテージから最近のEDM等に使われるデジタルっぽいものまで幅広くありますが、sonik synth2 はそのすべてが入っているといっても過言ではありません。
アナログ・シンセだけでなく、FM 音源も多く入っており、その音色は5000色を超えます。
すべて聞き終えるのはほぼ無理ではないかという量です。
プラグインだけでなく、スタンドアローンもカバー
こういったソフトは、ほとんどがDAWのなかでのプラグインとして使用することが多いのですが、侮れないのがスタンドアローンとしての使用です。
ライブでシンセの音を使いたい場合、タッチ感の使い慣れたキーボードがあれば、それに sonik synth2 がインストールされたコンピュータをつなげば、5000音色を搭載した超高級シンセサイザーとして使えます。
16 パート・マルチティンバー
16パートのマルチディンバー仕様なので、プラグイン使用時にいくつもソフトを起ち上げる必要はありません。
さらに、その組み合わせのプリセットも豊富に用意されており、好みのプリセット を選択するだけで、数パートの音色を読み込んできます。
もちろん、自身でつくった組み合わせを保存することも出来ます。
自身で作る場合は、音色を自分で探す必要がありますが、検索機能も搭載しているので、簡単に望みの音色を探すことができます。
各音色のパラメーター設定
音色ごとに、細かいパラメーターを設定できます。
ADSRはもちろん、EQ やコンプをかけることができます。
また、空間系エフェクトも搭載されており、このソフト内で音作りはほとんど完結してしまうと言っても良いでしょう。
画面の見やすさ
画面の左半分が、マルチティンバーの各音色が並ぶところで、ここに今読み込んで いるすべての情報がコンパクトに収まっています。
ミキサー画面を横にしたような配置になっていますが、使い方は説明書をみなくても分かるくらい簡単です。
1 ボタンでバックアップ
バックアップというボタンがあり、バックアップはこれだけです。
これを押すと保存する場所聞かれるだけなので、難しいことはなにもありません。
sonik synth2 の欠点
sonik synth2 の欠点は、ディスプレイの文字の小ささです。
かなり字が小さいので、最初のうちは慣れないかもしれません。
ディスプレイの色は青で、見続けてもあまり目に負担がかからない色になっているので、積極的に使って慣れていきましょう。
シンセの音色、使いやすさを考えると、持っていて非常に重宝するシンセです。
ぜひお試しください。
関連サイト
IK-Multimedia
http://www.ikmultimedia.com/
sonik synth2
http://www.ikmultimedia.com/products/soniksynth/
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宮脇拓也
現在作曲に没頭中。
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