先週からスタートしました、1週間のDTMや楽器などの音楽ニュース(たまに筆者の好きなミュージシャン情報なども入れますが)を10個選んで紹介していくDTM NEWS!先週はEZdrummer 2の発表やエレキベース:リッケンバッカーのニューカラーモデルなど紹介しました。それでは今週も素敵なニュースを紹介していきます。今回から記事が長くなりそうなので2回にわけて紹介していきます。
DTM News〜10選(2014年3月31日付け)
1.SonnetがMac Pro Late2013をラックマウントできる「xMac Pro Server」を発表!
http://www.miroc.co.jp/magazine/archives/42570 http://www.sonnettech.com/product/xmacproserver.html?tab=3
丸い見た目でおなじみの最新Mac Pro Late2013をラックマウントさせる4UサイズのラックマウントエンクロージャxMac Pro ServerをSONNET TECHNOLOGYが発表しました。
きちんとフロントにはUSB 3.0ポートと2つの5.25インチモバイルラックデバイスマウントを リアには3つのUSB 3.0ポートとThunderbolt2ポートが2つ、2つのPCle Cardスロットを搭載するようで接続も問題なさそうです。
ラックマウントする事でも放熱具合が少し気になりますが、せっかく小さいMac Proをラックマウントするのは果たして吉と出るのかどうか! 発売は月頃を予定しています。
2.BITWIGからDAWソフト『BITWIG STUDIO』が販売開始!
https://www.dirigent.jp/product/brand/bitwig/bitwig-studio.html
NAMM2014特集の時にこちらで紹介しました。BITWIGの新DAWソフトBITWIG STUDIOがいよいよ販売開始しました!Ableton Live開発チームが制作したということでLiveユーザーにとってもそれ以外のユーザーにとっても注目したいDAWです。
動作は今回の販売形態にクロスグレードという形もあるようですが、新しいソフトなのにクロスグレード???と思いましたが、今お使いのDAWソフトからのクロスグレードということで限定でお安く購入できるようです。
しかも上のURLからトライアルお試しver.もダウンロードできるようなのでそちらで試してから購入を考える事が出来るのでより購入への敷居も低く取り入れたいところですね。
動作は新しいDAW STUDIO ONEと同様でかなり軽いようなので是非体験してみてください。自分も一度トライアルを触ってみてレビューしたいと思います。
3.Native Instruments Traktor Audio 2がiOSにも対応
http://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-audio-interfaces/traktor-audio-2/
PCDJをやられている方はNIのTRAKTOR PRO 2等を使われている方も多いと思います。今回そんなNIからTRAKTOR AUDIO 2にてiPhoneやiPadのアプリなどのiOSに対応しました。
これで世界最小の環境でPCDJならぬスマホ&タブレットDJも可能になります。TRAKTOR AUDIO 2は30ピンのiOSケーブルを同梱しています。
さらにTRAKTOR AUDIO 2は¥5,000相当のE-バウチャーも同梱されているのでTRAKTOR AUDIO 2自体が1万ちょいなので他のソフト等を購入すればかなりお得ですね。
ちょっと自分もまだ詳しく把握していないのですが、この同梱している30ピンのiOSケーブルを使えばiPhoneとTRAKTOR KONTROL S2でもDJで切るという事ですよね?現在自分はTRAKTOR PRO 2をMacBook Airで起動し S2をコントローラーにしてPCDJなどをしていますが、機材をより軽やかに出来そうですね。これは自分も近いうち取り入れてみようと思います!
4.Pro Tools HD 11が2013年版Mac Proサポート
http://blog.avid-jp.com/avid_japan_music_blog/2014/03/pro-tools-hd-11-fd74.html
Pro Tools HD 11.1.2にて6-core 3.5 GHzと4-core 3.7 GHzの両モデルでの動作確認がAVIDサイトで報告されています。
これで徐々に最新Mac Pro+Protools11での環境での制作も増えていきそうですね。
Protools11は10に比べて音のバランスが立体的で広い印象があり僕的には好みな感じです。逆に10のくっつく感じはロックには合ってるような気もしますので今はうまく使いわけるのがいいかもしれません。
5.Arturia からステップシーケンサーを搭載したUSBコントローラーBEATSTEP発売!
http://youtu.be/NiqnOTJ4BJU
ソフト音源でおなじみのArturiaからUSBコントローラーの発売です!
最近Padコントローラー多いですね。MaschineやらAkaiのAPC40 mk2やら安いものならKORG nanopadやら。 かなりたくさんのメーカーが色々なタイプをリリースしているのでその押しやすさや付加価値での購入判断になる事と思いますが、今回 Arturiaから発売になりますPadはステップシーケンサーになるという驚きのPadコントローラーです。
いったいどういうこっちゃと思う方もおおいと思いますが、上の動画を見てみてください。 他の音源をBEATSTEPに接続するし、要は上下に8つづ並んだPadが16のステップシーケンサーになるのです。そのボタンをオンオフすることで音の抜き差しをしたり上のつまみで音の高低をいじったりできるのです。
こちらの動画を見ていただくとわかりやすいと思います。うーん面白そうだけど少し難しそうかな。。。 ただこれだけの機能が備わっていながら値段は ¥17800ほどです。かなりリーズナブルですね!
自分もPadコントローラーをなにか取り入れようと思っているのですが、これも選択肢の一つになってきました!
まとめ
ということで毎週、週の初めに最新DTMニュースをお届けするつもりですが、書いてるとどうも自分の意見やら関連話で長くなってしまうので 2回に分けてお届けすることにします。今回はDTM News〜10選(2014年3月31日付け) その1をお伝えしました。
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